特許

J-GLOBAL ID：200903054911905017

テープ印字装置

発明者： 丹羽 明彦
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 岡村 俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-274852
公開番号（公開出願番号）：特開平5-084975
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 印字媒体として使用するテープのテープ幅と入力した文字の行数との印字条件に応じて印字文字の最適な文字サイズを自動的に決定するテープ印字装置を提供すること。【構成】 多数のキャラクタを印字用テープに複数行に亙って印字可能なテープ印字装置のROM30には複数の文字サイズSiの各々に対応する縦方向ドット数Tidと横方向ドット数Yidとを格納した文字サイズテーブル19が格納されている。テープ印字装置は、装着されたテープ収納カセットCS内の印字用テープ5のテープ幅を検出でき、検出したテープ幅と印字行数Mとから縦方向ドット数を演算する。また、印字長が設定可能であり、設定された印字長と最大印字数Nとから横方向ドット数を演算する。そして、演算結果と文字サイズテーブル19とから文字サイズSiを決定し、この文字サイズSiで印字を行う。

請求項（抜粋）：

印字媒体としてのテープにドットパターンで印字する印字ヘッドを含む印字手段と、文字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、この入力手段から入力された文字や記号のデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段のデータを受けてドットパターンデータを作成し印字手段に印字させる印字制御手段とを備えたテープ印字装置において、前記テープのテープ幅を入力設定する為のテープ幅設定手段と、前記記憶手段に記憶されたデータに基いてテープに印字される行数を求め、その行数とテープ幅設定手段で設定されたテープ幅とを用いて文字サイズを決定し、その文字サイズで印字するように印字制御手段に指令するサイズ決定手段と、を備えたことを特徴とするテープ印字装置。

IPC (4件)：

B41J 2/485 ,  B41J 3/407 ,  B41J 21/00 ,  G06F 3/12

FI (2件)：

B41J 3/12 L ,  B41J 3/00 F