特許
J-GLOBAL ID:200903054912980926

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  日高 一樹 ,  渡邉 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340390
公開番号(公開出願番号):特開2005-102963
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 遊技球の取込を速やかに行うとともに、貸出処理装置から要求された遊技球数を記憶手段の技球数をその上限まで加算でき、貸出要求の遊技球数を全て貸し出す遊技機を提供する。【解決手段】 遊技制御部41は、賭数の設定に必要なクレジット球数が無いときに、パチンコ球の取込を取込払出制御部61に要求し、取込払出制御部は、パチンコ球が待機しているか否かに関わらず取込装置100によるパチンコ球の取込動作を行う。取込払出制御部がカードユニット15から貸出要求を受けた際に、加算要求信号:onとして遊技制御部にクレジット球数への加算を要求し、遊技制御部は、クレジット球数に加算し、クレジット球数の上限値を超えるときには、加算できなかった球数を示す払出球数信号を出力し、加算結果信号:onとして端数分の球数を返信し、取込払出制御部は、払出球数信号が示す端数分の球数のパチンコ球を払出装置200により払い出させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技球を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされた遊技機であって、 前記賭数を設定する際に操作される賭数操作手段と、 前記賭数の設定に使用可能な遊技者所有の遊技球数を所定の上限数の範囲内で記憶する遊技球数記憶手段と、 遊技の制御を行うとともに、前記遊技球数記憶手段に記憶された記憶遊技球数の加減算制御を行う遊技制御手段と、 前記賭数を設定するために遊技球の取込を行う遊技球取込手段と、 前記遊技球取込手段に導かれる遊技球が待機する遊技球待機部と、 遊技球の払出を行う遊技球払出手段と、 前記遊技球取込手段による遊技球の取込制御及び前記遊技球払出手段による遊技球の払出制御を行う取込払出制御手段と、 を備え、 前記遊技制御手段は、前記賭数設定操作手段の操作を受け付ける賭数設定操作受付状態において前記賭数設定操作手段の操作がなされたときに、前記記憶遊技球数が該賭数設定操作手段の操作に応じた賭数の設定に必要な賭数設定必要数を満たすか否かを判定する第1の必要数判定手段を含み、 前記遊技制御手段は、 前記第1の必要数判定手段が前記賭数設定必要数を満たすと判定したときに、前記記憶遊技球数を用いて前記賭数設定操作手段の操作に応じた賭数を設定し、 前記第1の必要数判定手段が前記賭数設定必要数に満たないと判定したときに、遊技球の取込を要求する取込要求を前記取込払出制御手段に対して送信するとともに、前記賭数設定操作手段の操作を受け付けない賭数設定操作非受付状態とし、 前記取込払出制御手段は、前記取込要求を受信したときに前記遊技球待機部に遊技球が待機しているか否かに関わらず前記遊技球取込手段により遊技球を取り込むための取込動作を行わせる取込制御を行い、該取込制御が終了したときにその旨を示す取込制御終了情報を前記遊技制御手段に返信し、 前記遊技制御手段は、前記取込制御終了情報を受信したときに、前記記憶遊技球数及び前記遊技球取込手段により取り込まれた取込球数の合計値が前記賭数設定必要数を満たすか否かを判定する第2の必要数判定手段を含み、 前記遊技制御手段は、 前記第2の必要数判定手段が前記賭数設定必要数を満たすと判定したときに、前記記憶遊技球数及び前記取込球数を用いて前記賭数設定操作手段の操作に応じた賭数を設定し、 前記第2の必要数判定手段が前記賭数設定必要数に満たないと判定したときに、前記賭数設定操作非受付状態を解除して再び前記賭数設定操作受付状態とし、 前記取込払出制御手段は、遊技者の操作に応じて所定数の遊技球の貸出要求を行う貸出処理装置から前記貸出要求を受信したときに、該貸出要求に対応した遊技球数の前記記憶遊技球数への加算を要求する加算要求を前記遊技制御手段に送信し、 前記遊技制御手段は、前記加算要求を受信したときに該加算要求に対応した加算遊技球数を前記記憶遊技球数に加算することで前記記憶遊技球数が前記所定の上限数を越えるか否かを判定する加算遊技球数超過判定手段を含み、 前記遊技制御手段は、 前記加算遊技球数超過判定手段が前記所定の上限数を越えないと判定したときに、前記加算遊技球数を前記記憶遊技球数に加算し、 前記加算遊技球数超過判定手段が前記所定の上限数を越えると判定したときに、前記加算遊技球数を前記所定の上限数の範囲内で前記記憶遊技球数に加算し、前記所定の上限数を越える分の遊技球数を特定可能な遊技球数情報を前記取込払出制御手段に返信し、 前記取込払出制御手段は、前記遊技制御手段から受信した遊技球数情報により特定される数の遊技球を前記遊技球払出手段により払い出させる払出制御を行う ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (3件):
A63F5/04 512R ,  A63F5/04 512D ,  A63F5/04 512V
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-084688   出願人:株式会社ソフィア
  • 電子遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-041128   出願人:高砂電器産業株式会社

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