特許
J-GLOBAL ID:200903054915078689

ラベルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351430
公開番号(公開出願番号):特開平10-193651
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 プラテンローラの移動によりラベル用紙が引き出されヘッドとプラテンローラとの間に狭持される移動機構を有するラベルプリンタにおいて、ラベル用紙を取り出す際にラベル用紙がヘッド回りの部材に引っかかり、引きちぎれてしまうおそれがある。あるいは再度装着した時にラベルの無駄が生じる。【解決手段】 引き出し動作、引き戻し動作を行う制御部を設ける。引き出し動作は、プラテンローラ5を移動機構6によに圧接位置9に移動することでラベル用紙Lを押圧しつつプラテンローラ5とともに移動して印字ヘッド4との間に挟み込み、印字可能状態とする。引き戻し動作は、プラテンローラ5を移動機構6による着脱位置10への移動、および引き出し動作により引き出されたラベル用紙Lをラベル用紙供給部33を駆動してラベル用紙供給部33に引き戻す。これによりラベル用紙Lの引きちぎれをなくすとともに、ラベルの無駄をなくす。
請求項(抜粋):
複数のラベルが台紙の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて貼着された長尺帯状のラベル用紙をラベル用紙供給部から供給し、このラベル用紙を、印字ヘッドおよび該印字ヘッドと対向配置したプラテンローラにより構成した印字部によって挟み込んで印字を行い、該印字したラベルを台紙から剥離させて発行するラベルプリンタにおいて、前記印字部を構成するプラテンローラを、該印字ヘッドとの間にラベル用紙を挟み込んで圧接する圧接位置と該圧接位置から離間した着脱位置との間で往復動させる移動機構と、前記着脱位置に位置したプラテンローラと前記印字ヘッドとの間に前記ラベル用紙を配置した状態において、該プラテンローラを前記移動機構により前記圧接位置に移動することによって、該ラベル用紙を前記ラベル用紙供給部から引き出すとともに、該プラテンローラと該印字ヘッドとの間に挟み込み、印字可能状態とする引き出し動作と、前記プラテンローラを前記移動機構による前記着脱位置への移動、および前記引き出し動作により引き出されたラベル用紙を前記ラベル用紙供給部を駆動して該ラベル用紙供給部に引き戻す引き戻し動作とを行う制御部と、からなることを特徴とするラベルプリンタ。
IPC (5件):
B41J 2/32 ,  B41J 25/312 ,  B41J 25/316 ,  B41J 25/304 ,  B65C 9/46
FI (4件):
B41J 3/20 109 C ,  B65C 9/46 ,  B41J 25/28 H ,  B41J 25/30 U

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