特許
J-GLOBAL ID:200903054918209091

静止画表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290077
公開番号(公開出願番号):特開平6-141283
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】静止画の解像度の劣化を防止する。【構成】ポーズモードでは、第1フィールドメモリ12の最初のフィールドの映像信号(基準映像信号)SAと、第2フィールドメモリの次のフィールドの映像信号(動き検出映像信号)SBが動き検出回路14に供給され、これを比較することによって動き検出映像信号SBの例えば1画素もしくは隣接する複数画素のブロックが動き部分か静止部分かが判断され、その判断結果が1フィールド分記憶される。そして、最初のフィールドとして第1フィールドメモリ12から基準映像信号SAが出力された後、次のフィールドとして第2フィールドメモリ13の動き検出映像信号SBが出力されるとき、その画素が静止部分の場合はそのまま読み出されて出力される。この場合は記録されている本来の画像がそのままモニタに表示されるので、解像度の劣化を防止することが可能になる。
請求項(抜粋):
VTRなどの画像再生装置で再生された画像を静止状態で表示するための静止画表示装置において、上記再生画像の片方のフィールドの映像信号を基準映像信号として格納する第1の記憶手段と、上記再生画像のもう一方のフィールドの映像信号を動き検出映像信号として格納する第2の記憶手段と、上記動き検出映像信号の所定の範囲が動き部分か静止部分かを判断する動き検出手段と、上記基準映像信号を補間する補間手段と、上記動き検出映像信号の所定の範囲が静止部分のとき上記動き検出映像信号を出力し、上記動き検出映像信号の所定の範囲が動き部分のとき上記補間手段の出力信号を出力する切り換え手段を備えたことを特徴とする静止画表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-082391
  • 特開平1-186086

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