特許
J-GLOBAL ID:200903054920118621

遠隔炉内作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095697
公開番号(公開出願番号):特開平6-308279
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】軽水冷却原子炉の原子炉上部室に設置されているシュラウドの内側の点検、検査および補修を連続して行う。【構成】シュラウド16の中間部胴内の所定位置に移動を行う折りたたみ式アーム22,軸方向ガイドアーム23を収納する上部ケース20と、この上部ケース20の下端に接続する下部ケース21とを備えている。上部格子板6の開孔部14に上部ケース案内装置26と下部ケース案内据付装置27を設けている。アーム23の先端部に据付案内装置41、補修作業ユニット搬送装置42により補修作業ユニット25を取り付ける。補修作業ユニット25に設けた治工具を用いて補修作業を行う。補修作業ユニット搬送装置42にはケーブル、ホース等の取扱装置を設けて補修作業ユニットへの動力・信号の供給が作業の邪魔にならないようにしている。
請求項(抜粋):
原子炉ピット床面に遠隔炉内点検補修装置取扱装置を設置し、点検補修装置吊込みクレーンで原子炉圧力容器の上部に折りたたみ式アームを収納した上部ケースと、この上部ケースの下端に接続される下部ケースとを吊り込み、前記原子炉圧力容器内に設置した上部格子板および炉心支持板開孔部を通過させ前記下部ケースの下端を制御棒駆動装置ハウジングに挿入し、前記上部ケースの上端部を前記上部格子板に固定し、前記上部ケースに収納した折りたたみ式アームを展開してそのアームの先端部に補修作業ユニットを取り付けてなる遠隔炉内作業装置において、前記下部ケースおよび上部ケースの前記上部格子板開孔部の通過を支援する案内装置と、前記下部ケースおよび上部ケースと前記補修作業ユニットを前記上部格子板開孔部から前記アームの先端部に受け渡しをしたり、また前記補修作業ユニットの動力・信号ケーブルおよび研磨材・空気搬送ホースの繰出し・取込みを行う装置と、前記補修作業ユニットの前記上部格子板開孔部の通過を支援する補修作業ユニット搬送装置とを具備したことを特徴とする遠隔炉内作業装置。
IPC (2件):
G21C 19/02 GDL ,  G21C 17/08 GDB

前のページに戻る