特許
J-GLOBAL ID:200903054921050745

温水冷媒加熱エアコン及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345968
公開番号(公開出願番号):特開2002-147880
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、室外機における循環水の放熱ロスを抑えることにより暖房効率を向上させることができ、循環水と外気の温度差による結露を防止することにより電気系統のショートや漏電を防止することができる温水冷媒加熱エアコンを提供することを目的とする。【解決手段】 この課題を解決するために本発明は、加熱された循環水から冷媒に吸熱させる機能を有する温水冷媒加熱エアコンであって、冷媒と空気との熱交換を行う空気-冷媒熱交換器16と、循環水と冷媒との熱交換を行う温水-冷媒熱交換器11と、を別々に備え、温水-冷媒熱交換器11が、室外機2内を通る外気の流路以外の室外機2内に配設されている構成を有する。
請求項(抜粋):
室外機と室内機を有し、循環水により冷媒を加熱する機能を有する温水冷媒加熱エアコンであって、a.前記室内機に配設され内部を通る前記冷媒と室内の空気との熱交換を行う室内用熱交換器と、b.前記室外機に配設され内部を通る前記冷媒と周囲の空気との熱交換を行う空気-冷媒熱交換器と、c.前記空気-冷媒熱交換器と前記室内用熱交換器との間で前記冷媒を循環させる冷媒循環路と、d.一端が前記室内用熱交換器より上流側の前記冷媒循環路に連通し、他端が前記室内用熱交換器より下流側の前記冷媒循環路に連通する冷媒バイパス路と、e.前記冷媒循環路と前記冷媒バイパス路との連通部より前記室内用熱交換器側の前記冷媒循環路に配設され、前記冷媒循環路内の前記冷媒の循環する方向を切り替える循環方向切替手段と、f.循環水を加熱する循環水加熱装置と、g.前記循環水加熱装置により加熱された前記循環水を循環させる温水循環路と、h.前記温水循環路に前記循環水を循環させる循環ポンプと、i.前記室外機に配設され、内部に前記冷媒バイパス路の少なくとも一部及び前記温水循環路の少なくとも一部が互いに接触させて又は熱媒体を介して互いに接触させて若しくは互いに二重管に形成されて配設され、内部を通る前記冷媒と前記循環水との熱交換を行う温水-冷媒熱交換器と、j.前記冷媒循環路と前記冷媒バイパス路の下流側との連通部より前記室内用熱交換器側の前記冷媒循環路に配設され、前記冷媒循環路内の冷媒を加圧する圧縮機と、k.前記冷媒循環路と前記冷媒バイパス路の上流側との連通部より前記室内用熱交換器側の前記冷媒循環路に配設され、前記冷媒循環路内の冷媒を減圧する減圧手段と、l.前記冷媒循環路と前記冷媒バイパス路の上流側との連通部より前記空気-冷媒熱交換器側の前記冷媒循環路に配設された第1の二方弁と、m.前記冷媒バイパス路の前記温水-冷媒熱交換器より上流側に配設された第2の二方弁と、n.前記室外機に配設され前記空気-冷媒熱交換器に送風する送風ファンと、o.前記循環方向切替手段,前記循環水加熱装置,前記循環ポンプ,前記圧縮機,前記第1の二方弁,前記第2の二方弁,前記送風ファンの動作を制御する制御部と、を備え、前記温水-冷媒熱交換器が、前記送風ファンが駆動することにより前記室外機内を通過する外気の流路以外の前記室外機内に配設されていることを特徴とする温水冷媒加熱エアコン。
IPC (4件):
F25B 13/00 341 ,  F24D 19/00 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 399
FI (4件):
F25B 13/00 341 D ,  F24D 19/00 D ,  F24F 11/02 102 C ,  F25B 1/00 399 Y
Fターム (11件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060CC05 ,  3L060EE02 ,  3L073BD04 ,  3L092AA02 ,  3L092CA01 ,  3L092DA07 ,  3L092EA16 ,  3L092FA02 ,  3L092NA14

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