特許
J-GLOBAL ID:200903054921484419

ホームロケーションレジスタ位置情報復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238715
公開番号(公開出願番号):特開2004-080451
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】移動通信システムにおけるHLRのシステム再開後に携帯端末機の位置情報を速やかに復旧でき、また、着信時の呼接続損失を少なくすることができるホームロケーションレジスタ位置情報復旧方法を提供する。【解決手段】HLRに、カレント位置情報に加えて、最滞在位置情報および直前滞在位置情報、Last Access時刻を所定規則で蓄積・保持するととともに再開フラグを実装し、前記カレント位置情報と最滞在位置情報および直前滞在位置情報を適宜手段により随時バックアップしておく。位置問い合わせ処理に対して、HLR障害後のシステム再開後には、所定再開中フラグ状態ならば、応答が得られるまで順次、カレント位置情報、最滞在位置情報および直前滞在位置情報それぞれに基づいて所定在圏ロケーションレジスに信号を送信し、応答が得られたものをカレント位置情報に登録する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動通信システムにおいて携帯端末機毎の位置情報を登録・保持するホームロケーションレジスタ(HLR)の、障害後の位置情報復旧方法であって、 前記HLRに、個々の携帯端末機に対応した既存のカレント位置情報に加えて、直前滞在位置情報を蓄積・保持するととともに携帯端末機毎の再開フラグを実装し、 前記カレント位置情報と直前滞在位置情報を適宜手段により随時バックアップしておき、 定常時はHLRが、携帯端末位置変更処理時に、当該携帯端末機の直前滞在位置情報を旧直前滞在位置情報に、カレント位置情報を直前滞在位置情報に、そして新しい位置情報をカレント位置情報に更新し、更に、カレント位置情報と直前滞在位置情報が等しいか否かを判定し、等しい場合にはカレント位置情報を最滞在位置情報として記憶し、 また、前記HLRは、端末位置問い合わせ処理に対して、定常時には自身の保持する当該携帯端末機のカレント位置情報に基づく応答を返送するが、 HLR障害後のシステム再開後には、前記HLRが端末位置問い合わせ処理に対応して、当該端末に対応する前記再開中フラグが位置未特定を示している場合には、応答が得られるまで順次、カレント位置情報に基づく所定在圏ロケーションレジスVLRと、直前滞在位置情報に基づく所定在圏ロケーションレジスVLRにCancel Location 信号を送信し、 応答が得られた在圏ロケーションレジスVLRをカレント位置情報に登録するとともに前記再開中フラグを位置特定済みに変更する、ことを特徴とするホームロケーションレジスタ位置情報復旧方法。
IPC (1件):
H04Q7/34
FI (1件):
H04Q7/04 C
Fターム (13件):
5K067AA26 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-026143
  • デジタル無線電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064220   出願人:株式会社田村電機製作所
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-042155   出願人:富士通株式会社
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