特許
J-GLOBAL ID:200903054922437520

工具管理方法及び工具管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230795
公開番号(公開出願番号):特開2004-066417
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】工具マガジンに対して工具を入れ替える際の段取り作業を簡単かつ確実に実行することができる工具管理方法及び工具管理装置を提供する。【解決手段】工具マガジンデータが記憶されたNC装置10と、工具Tに装着された、工具IDを記憶するICコードチップと、ICコードチップから工具IDを読み出すICコードリーダ30と、NC装置10と通信可能に接続され、工具マスターデータが記憶されたパーソナルコンピュータ40とを備えている。工具マガジンMに対して工具Tを入れ替えた後、更新指令が出力されると、工具マガジンMを旋回駆動させながら、各工具Tの工具IDをICコードリーダ30によって順次読み出すことで、工具入替後のインデックスデータを作成した後、工具マスターデータを更新し、工具入替後のインデックスデータと更新後の工具マスターデータとに基づいて工具入替後の工具マガジンデータを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
工具を収容する複数の工具収容ポットを備えた工具マガジンと自動工具交換装置とが搭載され、前記工具マガジンの各工具収容ポットに収容された工具の工具ID及び工具データと工具収容ポット番号とを相互に関連づけた工具マガジンデータが記憶されるNC装置を備えたNC工作機械における前記工具マガジンへの工具の収容状態を管理する工具管理方法であって、 各工具には、それぞれの工具IDを読取可能に付与すると共に、前記NC工作機械で使用される全ての工具について、工具IDと工具データとを相互に関連づけた工具マスターデータを作成しておき、 前記工具マガジンの前記工具収容ポットに収容された工具を入れ替えた後、所定の更新指令が出力されると、 前記工具マガジンを旋回駆動させながら、各工具収容ポットに収容された工具の工具IDを順次読み取ることによって、工具収容ポット番号と工具IDとを相互に関連づけた工具入替後のインデックスデータを作成し、 作成した工具入替後のインデックスデータと工具マスターデータとに基づいて、工具入替後の工具マガジンデータを作成して、前記NC装置に記憶させるようにしたことを特徴とする工具管理方法。
IPC (1件):
B23Q3/155
FI (1件):
B23Q3/155 F
Fターム (4件):
3C002CC00 ,  3C002HH06 ,  3C002JJ03 ,  3C002LL01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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