特許
J-GLOBAL ID:200903054926143636
射出成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199615
公開番号(公開出願番号):特開平8-057913
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】コールドスラグによるデフォームの発生等を防止して、優れた品質の樹脂製品を成形することができる射出成形方法を提供する。【構成】金型1のキャビティ4にフィルムゲート6を介して連通するランナー部5に第1順位の樹脂注入孔7aから溶融樹脂の注入を開始し、その溶融樹脂が第2順位の樹脂注入孔7b,7cの位置に達した後にそれらの樹脂注入孔7b,7cから溶融樹脂の注入を開始する射出成形方法において、射出成形の開始に先立って、樹脂注入孔7b,7cのゲートピン8,8を開位置から閉位置に移動させて樹脂注入孔7b,7c内のコールドスラグをランナー部5側に排出させ、その後に射出成形を開始する。
請求項(抜粋):
樹脂製品を成形するための溶融樹脂を充填するキャビティと、該キャビティにフィルムゲートを介して連通するランナー部と、該ランナー部に連通する複数の樹脂注入孔とを備えた金型を用い、前記複数の樹脂注入孔からあらかじめ定められた順位で前記ランナー部に溶融樹脂を注入すると共に、該ランナー部から前記フィルムゲートを介して前記キャビティに該溶融樹脂を射出し、この時、少なくとも第1順位の樹脂注入孔から注入された溶融樹脂の流頭が第2順位の樹脂注入孔の位置に達した後に、該第2順位の樹脂注入孔を開閉自在に該樹脂注入孔に挿通されたゲートピンを開弁して該第2順位の樹脂注入孔から溶融樹脂を注入する射出成形方法において、前記第1順位の樹脂注入孔からの溶融樹脂の注入に先立って、前記第2順位の樹脂注入孔のゲートピンを該樹脂注入孔の内壁から内奥側に離間した開位置側から該樹脂注入孔の内壁に摺接して該樹脂注入孔を閉塞する閉位置に移動せしめることにより該第2順位の樹脂注入孔内のコールドスラグを前記ランナー部側に排出せしめる工程を備えたことを特徴とする射出成形方法。
IPC (2件):
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