特許
J-GLOBAL ID:200903054927264062

溶融鉄用の湯出し樋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-540281
公開番号(公開出願番号):特表2002-509193
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】湯出し樋の冷却システムを改良することによって、クーラントと溶融材との接触を防止する。【解決手段】溶融鉄用の湯出し樋は、外側の支持構造(10)と、耐火ライニング(16,18)と、支持構造(10)内の耐火ライニング(18)を取り囲む強制冷却された銅ライニング(20)とを有する。銅ライニング(20)には耐火ライニング(18)内へ深く突出するリブ(32)が設けられている。それらは、主として、クラックを通じて耐火ライニング(18)へ浸透する溶融鉄をそれが固化するまで冷却し、それがソリッド銅ベースに接触する前に停止されるように設計されている。結果として、ソリッド銅ベース内の過熱クラックが防止され、それによって、クーラントが溶融鉄内へ放出されるリスクが低減されている。
請求項(抜粋):
溶融鉄用の湯出し樋であって、 外側の支持構造(10)と、 支持構造(10)内の耐火ライニング(16,18)及びこの耐火ライニングに形成されている溶融鉄用のチャネル(12)と、 支持構造(10)内の耐火ライニング(18)を取り囲む銅ライニング(20,120,220,320,420)と、 銅ライニング(20,120,220,320,420)を強制冷却するための冷却装置と、 を有し、銅ライニング(20,120,220,320,420)には耐火ライニング(18)内へ突出しているリブ(32)が設けられている湯出し樋。
Fターム (2件):
4K015EC02 ,  4K015EC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-031408
  • 特開昭58-181812
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-031408
  • 特開昭58-181812

前のページに戻る