特許
J-GLOBAL ID:200903054929029524

射出成形機の射出成形速度条件自動設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237071
公開番号(公開出願番号):特開平9-076320
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 金型に対して樹脂圧センサを設けることなく、予め成形品の形状モデルによる溶融樹脂の流動解析によって金型キャビティ内における樹脂圧を解析し、この樹脂圧と予め設定した圧力との差異をなくすように射出速度を演算して修正することができる射出成形機の射出成形速度条件自動設定方法を提供する。【解決手段】 溶融材料をスクリュ12の移動により金型キャビティ20内に射出して所要の成形品を成形する射出成形機において、前記キャビティ内に射出される溶融材料の基準圧力を射出工程開始からの経過時間またはスクリュの移動距離の関数として設定すると共に、予め成形品の形状モデルを要素分割し、有限要素法、境界要素法等による溶融材料の流動解析を行って、前記キャビティ内の樹脂圧を解析し、この樹脂圧が前記基準圧力と異なる範囲において計算圧力と基準圧力との関係から金型キャビティ内の樹脂圧をその差異をなくすように射出速度の修正値を演算して求める。
請求項(抜粋):
溶融材料をスクリュの移動により金型キャビティ内に射出して所要の成形品を成形する射出成形機において、前記キャビティ内に射出される溶融材料の基準圧力を射出工程開始からの経過時間またはスクリュの移動距離の関数として設定すると共に、予め成形品の形状モデルを要素分割し、有限要素法、境界要素法等による溶融材料の流動解析を行って、前記キャビティ内の樹脂圧を解析し、この樹脂圧が前記基準圧力を越えている範囲において計算圧力と基準圧力との関係からその差異をなくすように射出速度の修正値を演算して求めることを特徴とする射出成形機の射出成形速度条件自動設定方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/46
FI (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/46
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る