特許

J-GLOBAL ID：200903054929878564

酸性排水の処理方法

発明者： 矢部 英昭 ,  三木 理
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 秋沢 政光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-327881
公開番号（公開出願番号）：特開平9-141255
出願日： 1995年11月24日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】 2価鉄イオンと有機物を含有する排水から、2価鉄イオンおよび有機物を効率良く除去する。【解決手段】 鉄酸化槽1において、鉄イオンと有機物を含有する酸性排水を鉄酸化細菌により生物学的処理して、排水中の鉄イオンを2価から3価に酸化し、同時に、排水中の有機物の一部も除去する。pH調整槽2において、3価鉄イオンを除去した後、半導体光触媒12を浸漬した光分解槽3で紫外線11を照射し、排水中の残存有機物を酸化分解する。鉄酸化槽1のpHを2〜3に、酸化還元電位を+450〜+550mVに制御すれば、2価鉄イオンの一部を酸化させずに残存させることができ、この残存2価鉄イオンの影響により、光分解槽3における有機物の酸化分解速度が向上する。

請求項（抜粋）：

鉄イオンおよび有機物を含有した酸性排水を鉄酸化細菌により生物学的処理して排水中の鉄イオンを2価から3価に酸化した後、半導体光触媒を浸漬して紫外線を照射し、排水中の有機物を酸化分解することを特徴とする酸性排水の処理方法。

IPC (8件)：

C02F 1/32 ZAB ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/34

FI (8件)：

C02F 1/32 ZAB ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/72 101 ,  C02F 3/12 B ,  C02F 3/12 ZAB V ,  C02F 3/34 Z