特許
J-GLOBAL ID:200903054929985190

生産物への異物混入防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136243
公開番号(公開出願番号):特開平6-347560
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 生産ラインで生産される生産物に混入する可能性がある、あらゆる異物を検出可能な、生産物への異物混入防止方法を提供する。【構成】 食肉2を加工する加工工場において、食肉2を次の工程へ搬送するベルトコンベア4の近傍には、食肉2の形状を検査・手直しする作業者6が配置されており、ベルトコンベア4の作業者6より下流側には、金属検出機が設置されている。ここで、作業者6が着用する作業服のボタン16や髪止め18、作業者6が使用するボールペンのキャップ20等、生産物である食肉2に混入する可能性のある全ての非金属製品に、予め、強磁性体であるニッケルの被膜を無電解めっきによって形成し、そのニッケルめっきを施したものを作業者6に使用させている。その結果、従来検出することができなかった非金属製品の食肉2への混入までもが検出することができるようになる。
請求項(抜粋):
生産ラインにおいて生産される生産物に異物が混入することを防止するための、生産物への異物混入防止方法であって、予め、作業者が身につけるボタンや装飾品等を含む上記生産物に混入可能な部材に、当該生産ラインに設けた異物検出機に反応可能な処置を施しておき、上記部材の生産物への混入を上記異物検出機により検出すると共に、該検出結果を報知すること、を特徴とする生産物への異物混入防止方法。
IPC (3件):
G01V 3/10 ,  A22C 18/00 ,  B65G 43/00

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