特許
J-GLOBAL ID:200903054931732402

原子炉一次冷却材中への金属イオンの注入方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225408
公開番号(公開出願番号):特開平7-084090
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】放射化によって二次的な放射能を発生させることがない金属イオンを生成させる。【構成】イオン注入するために使用する元素の同位体比を調整し、放射化しない同位体から発生する金属イオンをプラントへ注入する。すなわち、イオン注入によって放射性イオンの付着抑制が確認されているMg,Cr,V,Ti,Cu,Ni,Zn,Cdの各金属イオンに対して同位体分離技術を利用し、原子炉内に持ち込まれても放射化によって二次的な放射能を発生させない同位体のみを抽出し、これをプラントへ注入する。
請求項(抜粋):
放射性イオンが構造材の接液部の腐食に伴い、それらの腐食皮膜中に取り込まれる過程で、その取り込まれる放射能量を低減させるために、原子力発電プラントにおける原子炉一次冷却材中に金属イオンを注入する原子炉一次冷却材中への金属イオンの注入方法において、前記金属イオンを注入するために用いる元素の同位体比を調整し、放射化によって二次的な放射能を発生させることのない金属イオンを注入することを特徴とする原子炉一次冷却材中への金属イオンの注入方法。
IPC (2件):
G21D 3/08 GDB ,  G21D 1/00 GDB
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-172999
  • 特開昭63-008596
  • 特開平2-013895
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