特許
J-GLOBAL ID:200903054932233272
ジアンヒドロ糖アルコールを製造するための同時反応分離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-586165
公開番号(公開出願番号):特表2005-523325
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
生成物を反応塊から連続的に分離するための担体として発生した水蒸気を使用する、脱水触媒の存在下で対応する糖アルコールまたはモノアンヒドロ糖アルコールを脱水することによってジアンヒドロ糖アルコールを製造するための連続方法。
請求項(抜粋):
ジアンヒドロ糖アルコールを製造するための連続方法であって、
a)1種または複数種の糖アルコールまたはモノアンヒドロ糖アルコールを含む水溶液を多段反応容器の第1段に連続的に供給する工程と、
b)前記第1段中の前記水溶液を、脱水触媒の存在下で連続的に加熱して、部分的に脱水した反応塊および水蒸気を生成する工程と、
c)工程(b)の水蒸気とともに、前記部分的に脱水した反応塊を、前記第1段から前記多段反応器の上にある1つまたは複数の別の段に連続的に移動させながら、前記糖アルコールをさらに脱水してジアンヒドロ糖アルコールを生成し、同時に、生成した前記ジアンヒドロ糖アルコールの大部分を、前記反応塊から取り出す工程と、
d)水とジアンヒドロ糖アルコール生成物とを含む蒸気の流れを前記反応容器から連続的に取り出し、前記ジアンヒドロ糖アルコールを回収する工程と、
e)前記水溶液の供給速度と連係した速度で、前記反応容器の最終段から液体の流れとして高沸点副生成物を前記反応容器から連続的に取り出すことで、前記多段反応容器中の反応塊の量をほぼ一定に維持する工程と
を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07D493/04
, B01D3/00
, B01D3/10
FI (3件):
C07D493/04 101D
, B01D3/00 A
, B01D3/10
Fターム (24件):
4C071AA01
, 4C071BB01
, 4C071CC12
, 4C071DD04
, 4C071EE05
, 4C071FF15
, 4C071HH05
, 4C071KK01
, 4C071KK16
, 4C071LL07
, 4D076AA16
, 4D076AA22
, 4D076AA23
, 4D076BB13
, 4D076CC06
, 4D076DA08
, 4D076DA25
, 4D076EA14Z
, 4D076EA16Z
, 4D076EA23Z
, 4D076FA03
, 4D076FA12
, 4H039CA42
, 4H039CH20
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
国際公開第00/14081号パンフレット
-
米国特許第6,407,266号明細書
-
米国特許出願第60/246038号明細書
前のページに戻る