特許
J-GLOBAL ID:200903054932461917

ハンドル始動式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366492
公開番号(公開出願番号):特開2002-168165
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【解決手段】ハンドル係止ピン6よりも始動ギヤ5寄りで、ボス3内に環状のオイルシール10を嵌脱自在に嵌合させ、その内周面を始動軸4の外周面に圧接させた、ハンドル始動式エンジンにおいて、オイルシール10とハンドル係止ピン6との間で、始動軸4に環状の泥土侵入防止板13を設けた。【効果】始動のために、始動用ハンドル7の係合部8を泥土の溜まったボス3内に挿入しても、この係合部8で押された泥土は、泥土侵入防止板13で受け止められ、オイルシール10のシール部分に押し込まれにくい。
請求項(抜粋):
クランクケース(1)にギヤケース(2)を取り付け、ギヤケース(2)のボス(3)に始動軸(4)を貫通させ、ギヤケース(2)内で、始動軸(4)に始動ギヤ(5)を取り付け、ボス(3)内で、始動軸(4)の外周面からハンドル係止ピン(6)を突出させ、エンジン始動時には、ボス(3)内に始動用ハンドル(7)の係合部(8)を挿入し、この係合部(8)をハンドル係止ピン(6)に係合させ、始動用ハンドル(7)により始動軸(4)と始動ギヤ(5)とを介してクランク軸(9)を駆動できるようにし、ハンドル係止ピン(6)よりも始動ギヤ(5)寄りで、ボス(3)内に環状のオイルシール(10)を嵌脱自在に嵌合させ、その内周面を始動軸(4)の外周面に圧接させた、ハンドル始動式エンジンにおいて、オイルシール(10)とハンドル係止ピン(6)との間で、始動軸(4)に環状の泥土侵入防止板(13)を設けた、ことを特徴とするハンドル始動式エンジン。

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