特許
J-GLOBAL ID:200903054935454156

フイルタ付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203224
公開番号(公開出願番号):特開平5-029043
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 経時的な絶縁劣化がなく熱膨張によりコンデンサが損傷せず高性能で小型化でき電磁的に良好なシールド効果が得られる。またアース側で発生する残留インダクタンスを極めて小さく抑えて良好なフィルタ特性が得られる。【構成】 仕切板12の両側に凹部11a,11bが形成された絶縁性ハウジング11と、仕切板12を貫通してこの仕切板に固着されたコネクタピン13と、凹部11bの開口部に相応した窓部15を有しこの窓部からコネクタピンが突出するようにハウジングに被着された導電性シールドケース14と、コネクタピンに嵌挿されかつ窓部15及び凹部11bに挿着されたフェライトブロック19と、このフェライトブロックの切欠き部19bに挿入され一方の端子電極21aがシールドケースの窓縁部15aに接続され他方の端子電極21bがコネクタピンに接続されたチップコンデンサ21とを備える。
請求項(抜粋):
仕切板(12)の両側に第1及び第2凹部(11a,11b)が形成された絶縁性ハウジング(11)と、前記仕切板(12)に設けられた通孔(12a)を貫通してこの仕切板(12)に固着され前記第1凹部(11a)に収容され前記第2凹部(11b)の開口部から突出するコネクタピン(13,33,34)と、前記第2凹部(11b)の開口部に相応した窓部(15)を有しこの窓部(15)から前記コネクタピン(13,33,34)が突出するように前記ハウジング(11)に被着された導電性シールドケース(14)と、前記コネクタピン(13,33,34)に嵌挿可能な孔(19a,45a,45b)又は溝(24a,42a,42b)と前記孔又は溝の縁に続いて形成された切欠き部(19b,25a,41a,43a)を有し前記コネクタピン(13,33,34)に嵌挿されかつ前記窓部(15)及び第2凹部(11b)に挿着された第1フェライトブロック(19,23,39)と、前記フェライトブロック(19,23,39)の切欠き部(19b,25a,41a,43a)に挿入され一方の端子電極(21a,31a,32a)が前記シールドケース(14)の窓縁部(15a)に接続され他方の端子電極(21b,31b,32b)が前記コネクタピン(13,33,34)に接続されたチップコンデンサ(21,31,32)とを備えたフィルタ付きコネクタ。

前のページに戻る