特許

J-GLOBAL ID：200903054937278754

含フッ素共重合体

発明者： 片山 光弘 ,  大林 信夫 ,  松田 慶貴 ,  野田 法夫
出願人/特許権者： 関東電化工業株式会社
代理人 (1件)： 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-332001
公開番号（公開出願番号）：特開平9-169822
出願日： 1995年12月20日
公開日（公表日）： 1997年06月30日
要約：

【要約】【課題】 保存安定性にすぐれ、硬質で、耐汚染性、耐薬品性、耐候性、耐熱性などに優れた塗膜を与えるのに適した常温硬化性含フッ素共重合体を提供すること。【解決手段】 特定のフルオロオレフィン(CF2=CXY)40〜90モル%、アクリル酸シクロヘキシルエステル1〜30モル%及び特定の水酸基含有ビニルエーテル1〜30モルを共重合させることによって得られる常温硬化性含フッ素共重合体。【効果】 水酸基含有ビニルエーテルによって共重合体に導入される水酸基(ヒドロキシル基)が硬化剤結合サイトとして作用し、硬化後に前記諸性質が発現される。

請求項（抜粋）：

(A) 一般式、【化1】(XはFまたはH、YはH、Cl、F、CF3である)で表されるフルオロオレフィン40〜90モル%、(B) 一般式、【化2】(式中、R1は水素またはメチル基である)で表されるアクリル酸シクロヘキシルエステル1〜30モル%、及び(C) 一般式、【化3】(式中、R2は炭素数2〜5のアルキレン基、又はシクロヘキシル基を示す)で表される水酸基含有ビニルエーテル1〜30モル%を必須構成単位とする含フッ素共重合体。

IPC (5件)：

C08F214/18 MKK ,  C08F216/14 MKZ ,  C08F214/18 ,  C08F220:18 ,  C08F216:14

FI (2件)：

C08F214/18 MKK ,  C08F216/14 MKZ

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-106111