特許
J-GLOBAL ID:200903054937542923

黒化処理性に優れたカラー受像管用Fe-Ni系および Fe-Ni-Co系合金薄板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022840
公開番号(公開出願番号):特開平7-233443
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 黒化処理性に優れ、カラーブラウン管に使用するに好ましいシャドウマはFe-Ni-Co系合金薄板を提供する。【構成】 Ni:30〜45wt%またはNi:27〜33wt%とCo:3 〜8wt %を含有し、不純物としてのSn含有量を0.10wt.%以下に抑えたFe-Ni系またはFe-Ni-Co系合金であり,中心線平均粗さ(Ra)が 0.3〜0.9 μm 、断面曲線凹凸平均間隔(Sm)が40〜240 μm 、粗さ曲線高さ方向の偏り指標スキュ-ネス(Rsk) が-0.5 〜+1.3、粗さ曲線中心線谷深さ(Rv)が0.7 〜3.0 μm と規定したもの。また粗さ曲線の高さ方向の指標クルトシス(Rkr) 、ならびに光沢度についても規定している。
請求項(抜粋):
Ni:30〜45wt.%を含有するFe-Ni 系合金であって、不純物としてのSn含有量を0.10wt.%以下とし、かつその合金帯における板厚はフラットマスクをプレス成形し、次に黒化処理する工程を含むシャドウマスクの製造に供する該フラットマスクまたはアパーチャーグリルを黒化処理する工程を含むアパーチャーグリルの製造に供する該アパーチャーグリルと実質上同等であり、その表面粗度における、中心線平均粗さ(Ra)が、0.3 〜0.9 μm、断面曲線凹凸の平均間隔(Sm)が、40〜240 μm、粗さ曲線の高さ方向における片寄り指標であるスキューネス(Rsk)が、-0.5〜+1.3粗さ曲線の中心線谷深さ(Rv)が0.7 〜3.0 μmであることを特徴とする黒化処理性に優れたカラー受像管用Fe-Ni 系合金薄板。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/08 ,  H01J 29/07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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