特許
J-GLOBAL ID:200903054940464062

半導体集積回路のクロック発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036704
公開番号(公開出願番号):特開平5-233089
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 外部からのアクセス要求が入力されない限り、クロック発生回路の動作を停止させて、容易に省電力化を行なう。【構成】 タイマ回路180は、内部アクセス信号a2に応答してリセットされ、内部クロック入力信号a1のカウント値が所定値以内の間だけ制御信号a3を出力する。同期化回路160は、制御信号a3を同期化し、同期化信号a4をインバータ190を介して反転して出力する。クロックドライバ170は、反転した同期化信号a5の制御下でクロック出力信号を出力する。フリップ/フロップ回路200は内部アクセス信号a1に応答してセットされ、反転した同期化信号a5がロウレベルからハイレベルに変化した時点でリセットされ、セットされた状態の間だけ第1の入力回路130を作動状態にする。
請求項(抜粋):
所定のクロック周波数をもつ外部クロック入力信号と外部アクセス信号とを受け、該外部アクセス信号に基づいて前記外部クロック入力信号を処理し、クロック出力信号を発生する半導体集積回路のクロック発生回路において、前記外部クロック入力信号を入力して内部クロック入力信号を出力する第1の入力回路と、前記外部アクセス信号を入力して内部アクセス信号を出力する第2の入力回路と、前記内部アクセス信号に応答してリセットされ、前記内部クロック入力信号のクロック数をカウントし、該カウント値が所定値以内の間だけ制御信号を出力するタイマ回路と、前記内部クロック入力信号に基づいて前記制御信号を同期化し、同期化信号を出力する同期化回路と、前記同期化信号の制御下で前記内部クロック入力信号を処理して、前記クロック出力信号を出力するクロックドライバと、前記内部アクセス信号に応答してセットされ、前記同期化信号が出力されなくなった時点でリセットされ、セットされた状態の間だけハイレベルのセット信号を前記第1の入力回路に供給して前記第1の入力回路を作動状態にするフリップ/フロップ回路と、を有することを特徴とする半導体集積回路のクロック発生回路。

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