特許
J-GLOBAL ID:200903054940562463

燃料電池のセル電圧検出端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-353162
公開番号(公開出願番号):特開2005-122911
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】接触しているセパレータ間の隙間発生を許容でき、抜け出し防止に好適な燃料電池のセル電圧検出端子装置を提供する。【解決手段】端子取付穴15を、隣接するセル11同士の背面同士が接触する一方のセパレータ13の接触面13Aに、その周縁13Bに溝端を開口させて形成した溝部16と、他方のセパレータ14の接触面14Aに、その周縁14Bから離れた位置において前記溝部16の空間と連通させて形成した凹部18とにより形成し、前記凹部18が端子25のかえし部30を収容可能であり、前記凹部18とそのセパレータ14の周縁14Bとの間にセパレータ14の背面14Aによる顎部19を備えるようにし、端子25を、弾性変形により前記顎部19を越えることが可能となるかえし部26を備え、かえし部26が顎部19を越えた後にセル積層方向に弾性復帰することにより凹部18内に抜け止めされるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池のセパレータに形成された端子取付穴と、前記セパレータから電圧を検出するために前記端子取付穴に挿入される端子と、を備えた燃料電池のセル電圧検出端子装置であって、 前記端子取付穴を、隣接するセル同士の背面同士が接触する一方のセパレータの接触面に、セパレータの周縁に溝端を開口させて形成した溝部と、他方のセパレータの接触面に、そのセパレータの周縁から離れた位置において前記溝部の空間と連通させて形成した凹部とにより形成して、前記凹部が端子のかえし部を収容可能であり、前記凹部と凹部を備えたセパレータの周縁との間にセパレータの背面による顎部を備えるよう構成し、 前記端子は、弾性変形により前記顎部を越えることが可能となるかえし部を備え、前記かえし部が前記顎部を越えた後にセル積層方向に弾性復帰することによって前記凹部内に抜け止めされることを特徴とする燃料電池のセル電圧検出端子装置。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/02
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/02 B
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54
引用特許:
出願人引用 (1件)

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