特許
J-GLOBAL ID:200903054942236652

ジャイロを備えるナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312664
公開番号(公開出願番号):特開平9-152341
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ジャイロセンサの感度係数の学習を大小を誤認識することなく確実に行う。【解決手段】 ジャイロセンサ11の感度係数は、係数算出装置14から角度算出装置13に与えられる。角度係数の学習は、交差点の入側と出側など、隣接する2つの直線区間を走行中のジャイロセンサ11からの角度θ11およびθ12を第1角度記憶装置17および第2角度記憶装置18にそれぞれ記憶し、GPSレシーバ12からの検出方位θ21,θ22を第3角度記憶装置19および第4角度記憶装置20にそれぞれ記憶する。直線区間のジャイロセンサ11からの角度は、角度履歴記憶装置16に記憶される。係数算出装置14は、角度履歴記憶装置16を参照して、GPSレシーバ12からの角度差を換算し、感度係数の学習を行う。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、車両の現在進行中の方位を推測航法に従って相対的に検出するための方位変化検出用にジャイロを備えるナビゲーション装置において、ジャイロからの出力を感度係数を用いて変化角に対応させる変化角検出手段と、変化角検出手段によって対応されるジャイロの変化角の履歴を記憶する履歴記憶手段と、車両の進行方向に対応する方位を、絶対方位として検出する絶対方位検出手段と、車両が直線区間を走行中であるか否かを判断する直進判断手段と、直進判断手段からの出力に応答して、隣接する2つの直線区間で絶対方位検出手段によってそれぞれ検出される絶対方位の差を算出し、履歴記憶手段に記憶されているジャイロの変化角の履歴を参照して、2つの直線区間での相対的な方位変化の累積値を進行方向の差として算出し、算出した進行方向の差に対応して2つの直線区間での絶対方位の差と進行方向の差とを換算し、絶対方位の差の換算値と進行方向の差の換算値とに基づいて変化角検出手段が用いる感度係数を補正する学習手段とを含むことを特徴とするジャイロを備えるナビゲーション装置。
IPC (6件):
G01C 21/00 ,  G01C 19/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (6件):
G01C 21/00 D ,  G01C 19/00 Z ,  G01S 5/02 A ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A

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