特許
J-GLOBAL ID:200903054945562364

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114982
公開番号(公開出願番号):特開平5-312067
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】内燃機関のスロットルバルブを電気式のアクチュエータにより制御して速度制御を行う場合に、機関の始動が困難になるのを防止する。【構成】機関の始動が完了するまでの間始動時制御指令信号を発生し、始動完了後は定常時制御指令信号を発生する制御指令信号発生回路13と、指令信号に応じて操作量信号を選択する操作量信号選択回路14とを設ける。始動時制御指令信号が発生しているときには信号選択回路14により始動時操作量信号Vdsを選択してスロットルバルブの開度を始動時の設定開度に保つように制御する。機関の始動が完了して定常時制御指令信号が発生したときには信号選択回路14により定常時操作量信号Vdnを選択して機関の回転速度を指示回転速度に保つように制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブを操作する電気式のアクチュエータと、前記内燃機関の回転速度を検出して速度検出信号を出力する速度検出回路と、前記内燃機関の指示回転速度を設定する指示速度信号を出力する速度指示回路と、前記速度検出信号と指示速度信号とから前記内燃機関の回転速度と指示回転速度との偏差を演算して偏差信号を出力する速度偏差演算回路と、前記偏差信号から内燃機関の回転速度と指示回転速度との偏差を零にするために必要な前記アクチュエータの操作量を演算して定常時操作量信号を出力する定常時操作量演算回路と、前記スロットルバルブの開度を検出してスロットル開度検出信号を出力するスロットル開度検出回路と、内燃機関の始動時の設定スロットル開度に相応する始動時スロットル開度設定信号を出力する始動時スロットル開度設定回路と、前記始動時スロットル開度設定信号とスロットル開度検出信号とを入力としてスロットル開度と始動時の設定スロットル開度との偏差を零にするために必要な前記アクチュエータの操作量を演算して始動時操作量信号を出力する始動時操作量演算回路と、内燃機関の始動完了速度を設定する始動完了速度設定信号を出力する始動完了速度設定回路と、前記速度検出信号と始動完了速度設定信号とを入力として前記内燃機関の回転速度が始動完了速度に達するまでの間始動制御指令信号を出力し、内燃機関の回転速度が一度始動完了速度を超えた後は定常時制御指令信号を出力する制御指令信号発生回路と、前記始動制御指令信号が発生しているときには前記始動時操作量信号を選択し、前記定常時制御指令信号を発生しているときには前記定常時操作量信号を選択する操作量信号選択回路と、前記操作量信号選択回路により選択されている操作量信号に応じて前記アクチュエータに駆動電流を供給するアクチュエータ駆動回路とを具備したことを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 310 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-150444
  • 特開昭56-162241
  • 特開昭59-020539

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