特許
J-GLOBAL ID:200903054945943368

センサ信号のピーク値検出方法及びセンサ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115642
公開番号(公開出願番号):特開平11-304657
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 振動波であるセンサ信号の最大レベル或いは最小レベルを、ノイズに影響されることなく且つ容易に、ピーク値として検出する。【解決手段】 ノックセンサからのセンサ信号を入力し、その信号の振動中心レベル(基準値)に対する振れ幅の最大値をピーク値として検出するECUは、センサ信号のレベルと上記基準値との差を2μs毎に検出し(S240)、更に今回の検出値と前回の検出値との差をセンサ信号の微分値として順次算出する(S250)。そして、連続3つの微分値(DVOLD,DVNOW,DVNEXT)が一定方向に変化し且つその中に正負が異なるものがある場合に(S280:YES又はS320:YES)、3つの微分値のうちで正負が変化した直後の微分値(DVNOW )に対応する検出値の一方(NOWAD )を、センサ信号の真の極大又は極小レベルと見なし、その絶対値が前回までのピーク値より大きければ、それを最新のピーク値とする(S290:YES,S300)。
請求項(抜粋):
センサから振動波として出力されるセンサ信号を入力し、該センサ信号の最大レベル或いは最小レベルを、前記センサ信号のピーク値として検出するセンサ信号のピーク値検出方法であって、前記センサ信号を微分し、その微分波形から、前記センサ信号の極大点或いは極小点と前記センサ信号に重畳したノイズとを区別して、その区別したセンサ信号の極大点或いは極小点のレベルから前記ピーク値を検出すること、を特徴とするセンサ信号のピーク値検出方法。
IPC (5件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  G01B 21/00 ,  G01D 5/245 102
FI (5件):
G01M 15/00 A ,  F02D 45/00 358 Z ,  F02D 45/00 368 B ,  G01B 21/00 G ,  G01D 5/245 102 D

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