特許
J-GLOBAL ID:200903054947418678

抗菌性下水道管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192304
公開番号(公開出願番号):特開2003-138634
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 金属系抗菌剤を添加しても下水道管のコンクリート色を損ねず、しかも均一で安定した抗菌効果が得られる抗菌性下水道管およびその製造方法を提供する。【解決手段】 下水道管の金属置換型水酸化アパタイトにより、下水中の硫黄酸化細菌が殺菌されるので、下水道管の腐食を防止できる。しかも、金属置換型水酸化アパタイトは白色であるので、下水道管の外観的な商品価値を、汎用の下水道管と同等にできる。さらに、コンクリート中に金属置換型水酸化アパタイトを練り混んだものにおいては、従来の抗菌剤として添加される金属パウダーに比べて、この金属置換型水酸化アパタイトの比重が軽いので、スラリー全体に抗菌剤を分散させやすい。これにより、均一で安定した抗菌効果が得られる。
請求項(抜粋):
セメント,水,粗骨材,細骨材を混練してコンクリートのスラリーとし、次いでこのスラリーを型枠に流し込み、その後、これを養生硬化して得られた下水道管であって、水酸化アパタイト中のカルシウムイオンの一部を抗菌性の金属イオンで置換した金属置換型水酸化アパタイトが、上記下水道管の内周面および/またはその付近に存在する抗菌性下水道管。
IPC (6件):
E03F 3/04 ,  C04B 22/16 ,  C04B 28/02 ,  C04B 41/67 ,  F16L 9/08 ,  C04B103:69
FI (6件):
E03F 3/04 Z ,  C04B 22/16 Z ,  C04B 28/02 ,  C04B 41/67 ,  F16L 9/08 ,  C04B103:69
Fターム (20件):
2D063BA01 ,  2D063BA31 ,  3H111AA01 ,  3H111BA07 ,  3H111BA31 ,  3H111CB02 ,  3H111CB14 ,  3H111DA26 ,  3H111DB05 ,  3H111EA03 ,  4G012MB41 ,  4G012PB02 ,  4G012PB31 ,  4G012PC01 ,  4G012PE04 ,  4G028DA01 ,  4G028DB05 ,  4G028DB07 ,  4G028DB14 ,  4G028DC07

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