特許
J-GLOBAL ID:200903054948783205
ブラシレスDCモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033930
公開番号(公開出願番号):特開平9-233747
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 各挿入部(43)内に各々の永久磁石(44)が埋め込まれてなる埋込型ブラシレスDCモータにおいて、寸法公差を改善せずに磁石(44)を使用する際に、磁石(44)及び回転子コア(42)間に半径方向の隙間を設けてその隙間に弾性部材等の別部材を介在させなくても、磁石(44)を周方向に動かないように保持できるようにし、もって、半径方向の隙間に起因する主磁束の低下を回避して十分な性能を発揮できるようにする。【解決手段】 各永久磁石(44)の上端面に各々の係合凹部(44a)を凹設する一方、上側の端板(45)の下面に、各々の係合凹部(44a)に係入してその係合凹部(44a)を周方向に係止することにより各磁石(44)の周方向の動きを規制する係止凸部(45a)をそれぞれ下方に向けて突設した。
請求項(抜粋):
回転子コア(42)を軸方向に貫通しかつ略周方向に延びるスロット状に設けられた複数の挿入部(43),(43),...内にそれぞれ板状の永久磁石(44),(44),...が埋め込まれているとともに、上記回転子コア(42)の軸方向両端面に各挿入部(43)の開口端を覆うように非磁性体の1対の端板(45),(45)が接合されてなる回転子(41)を備えたブラシレスDCモータであって、上記各永久磁石(44)の軸方向の少なくとも一方の端面に係合部をそれぞれ設ける一方、上記各永久磁石(44)の端面に対向する端板(45)に、上記各々の係合部を周方向に係止して該永久磁石(44)の周方向の動きを規制する係止部をそれぞれ設けたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
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