特許
J-GLOBAL ID:200903054949277125

力センサ及びそれを用いた力測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372199
公開番号(公開出願番号):特開2000-193539
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光ファイバセンサが本来有している利点を活かしつつ、安定性を改善し、感度を向上させる。【解決手段】 ビーム型ロードセル10の上面側にその幅方向に沿った凹部22を挟んで略ハの字状になるようにビーム型ロードセル10の長さ方向に対して傾斜させた2つの溝21A、21Bと21C、21Dをそれぞれ設け、光ファイバ11を力の付加に伴い曲率半径が増加する屈曲部を凹部22内に有するように配置すると共に、ビーム型ロードセル10の下面側にも凹部を挟んで略ハの字状になるように傾斜させた2つの溝をそれぞれ設け、光ファイバ12を力の付加に伴い曲率半径が減少する屈曲部を凹部内に有するように配置する。力の付加に伴う各屈曲部の曲率半径の増加又は減少による光ファイバ11と12それぞれの透過光量の変化を検出することにより、大きな光量変化を検出できる。
請求項(抜粋):
弾性体と、該弾性体の第1の面側にその幅方向に沿って設けられた第1の凹部を挟んで略ハの字状になるように前記弾性体の長さ方向に対して傾斜させた少なくとも2つの第1の溝を設け、該2つの第1の溝に配置され該2つの第1の溝の傾斜により前記第1の凹部内に前記弾性体への力の付加に伴い曲率半径が増加する第1の屈曲部を有する第1の光ファイバと、前記弾性体の前記第1の面と対向する第2の面側にその幅方向に沿って設けられた第2の凹部を挟んで略ハの字状になるように前記弾性体の長さ方向に対して傾斜させた少なくとも2つの第2の溝を設け、該2つの第2の溝に配置され該2つの第2の溝の傾斜により前記第2の凹部内に前記力の付加に伴い曲率半径が減少する第2の屈曲部を有する第2の光ファイバとを備え、前記力の付加に伴う各屈曲部の曲率半径の増加又は減少による第1又は第2の光ファイバそれぞれの透過光量の変化を検出することにより、前記弾性体へ付加された力を測定し得ることを特徴とする力センサ。
IPC (2件):
G01L 1/24 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G01L 1/24 A ,  G02B 6/00 B
Fターム (1件):
2H038AA05

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