特許
J-GLOBAL ID:200903054950502701

絶対値回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216510
公開番号(公開出願番号):特開平11-064394
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高い周波数の交流信号でも正確な絶対値を得ることができる絶対値回路を提供する。【解決手段】 演算増幅器の出力側に逆極性に接続した一対のダイオードと、この一対のダイオードで整流される正と負の整流電圧を別々に演算増幅器の反転入力端子に帰還させる一対の帰還抵抗器と、一対のダイオードで整流された正と負の整流電圧が一方と他方の入力端子に供給されて正と負の整流電圧の何れでも同一方向の電流信号に変換して出力する第1トランスコンダクタンス増幅器と、この第1トランスコンダクタンス増幅器が出力する電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンス増幅器と、このトランスインピーダンス増幅器が出力する電圧信号が一方の入力端子に与えられ、第1トランスコンダクタンス増幅器が出力する電流と同等の電流を出力する第2トランスコンダクタンス増幅器と、これら第1及び第2トランスコンダクタンス増幅器が出力する電流信号を加算し、その加算結果をトランスインピーダンス増幅器に与える電流加算器とによって構成される。
請求項(抜粋):
A.演算増幅器の出力側に逆極性に接続した一対のダイオードと、B.この一対のダイオードで整流される正と負の整流電圧を別々に上記演算増幅器の反転入力端子に帰還させる一対の帰還抵抗器と、C.上記一対のダイオードで整流された正と負の整流電圧が一方と他方の入力端子に供給されて正と負の整流電圧の何れに対しても同一方向の電流信号に変換して出力する第1トランスコンダクタンス増幅器と、D.この第1トランスコンダクタンス増幅器が出力する電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンス増幅器と、E.このトランスインピーダンス増幅器が出力する電圧信号が一方の入力端子に与えられる第2トランスコンダクタンス増幅器と、F.上記第1トランスコンダクタンス増幅器及び第2トランスコンダクタンス増幅器が出力する電流信号を加算し、その加算結果を上記トランスインピーダンス増幅器に与える電流加算器と、によって構成したことを特徴とする絶対値回路。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 19/04
FI (2件):
G01R 19/00 A ,  G01R 19/04 Z

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