特許

J-GLOBAL ID：200903054950913086

現像装置

発明者： 立花 英清 ,  豊田 裕 ,  梶本 昌嗣 ,  山本 美樹夫
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中村 智廣 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-174334
公開番号（公開出願番号）：特開平6-301277
出願日： 1993年07月14日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】 静電潜像保持体6と対向するように配置されたトナー担持体4上に担持される非磁性トナー1により該保持体の静電潜像7を非接触で現像する現像装置において、非磁性のトナーをトナー担持体に安定して供給できるとともに充分に帯電させることができ、画像濃度の低下や背景部かぶり等の発生がない良好な非接触現像ができる、小型で低コストの現像装置を提供する。【構成】 上記の画像記録装置において、非磁性樹脂キャリア2を用い、非磁性トナー1と樹脂キャリア2とからなる現像剤を撹拌しながら搬送する表面導電性の現像剤搬送部材3をトナー担持体4に対して間隔をあけて対向させるとともに、その搬送部材の表面形状に相応した面形状からなる装置筐体8の内壁面部12に対して一部表面を近接させて配設し、トナー担持体4と現像剤搬送部材3とが対向する領域において現像剤中のトナー1がトナー担持体4側に吸引されかつ樹脂キャリア2が現像剤搬送部材3側に吸引される電界が発生する電圧を印加する電圧印加手段5を設けた。

請求項（抜粋）：

静電潜像保持体と対向するように配置されたトナー担持体上に担持される非磁性トナーにより該保持体の静電潜像を非接触で現像する現像装置において、上記非磁性トナーのキャリアとして非磁性樹脂キャリアを用い、そのトナーと樹脂キャリアとからなる現像剤を撹拌しながら搬送する表面導電性の現像剤搬送部材を上記トナー担持体に対して間隔をあけて対向させるとともに、その搬送部材の表面形状に相応した面形状からなる装置筐体の内壁面部に対して一部表面を近接させて配設し、上記トナー担持体と現像剤搬送部材とが対向する領域において現像剤中のトナーがトナー担持体側に吸引されかつ樹脂キャリアが現像剤搬送部材側に吸引される電界が発生する電圧を印加する電圧印加手段を設けたことを特徴とする現像装置。