特許
J-GLOBAL ID:200903054951468116
微量試料計量デバイス、微量試料計量装置および微量試料の注入方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273185
公開番号(公開出願番号):特開2006-090724
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 簡易な操作で、極微量の試料を定量性よく計量できる微量試料計量デバイス、微量試料計量装置、および微量試料計量方法を提供すること。 【解決手段】 試料を試料流入口から第一流路に流入させ、第一流路の移送制御手段を移送可能状態、第二流路の移送制御手段を移送停止状態、第三流路の移送制御手段を移送可能状態、第四流路の移送制御手段を移送停止状態とし、流体試料を第一流路から計量用流路を経由して第三流路に移送し、次いで、第一流路の移送制御手段を移送停止状態、第二流路の移送制御手段を移送可能状態、第三流路の移送制御手段を移送停止状態、第四流路の移送制御手段を移送可能状態とし、計量用流路に充填された試料を計量用流路から第二流路へ移送することにより微量試料を計量する微量試料計量デバイス。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端に流体試料を流入させる試料流入口(11)を有し、流路途中に流体の移送を制御する移送制御手段(21)を有する第一流路(1)と、一端に流体試料を流出させる試料流出口(12)を有し、流路途中に流体の移送を制御する移送制御手段(22)を有する第二流路(2)と、一定長さの計量用流路(5)とが、流体試料を流通するように第一接合部(6)において接合され、更に該計量用流路(5)の他端部と、端部(13)を有する第三流路(3)と、一端に流体試料移送用流体の流入口(14)を有する第四流路(4)とが流体試料を流通するように第二接合部(7)において接合されてなり、
(a)該試料流出口(11)より流体試料を流入し、該移送制御手段(22)により第二流路(2)に流体試料を流入させず、第三流路(3)に流体試料が流通するようにすると同時に第四流路(4)に流体試料が流通しないようにして流体試料を計量用流路(5)に流入させた後、
(b)該移送制御手段(21)により第一流路(1)を閉鎖し、第三流路(3)に流体試料が流通しないようにして、該移送制御手段(22)により第二流路(2)が流通できるようにし、次いで該流入口(14)から流体試料移送用流体を流入することにより計量された試料を第二流路(2)へ移送することができる微量試料計量デバイス。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N30/20 J
, G01N30/20 Z
, G01F23/00 Z
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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毛細管電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-078833
出願人:科学技術振興事業団, 株式会社日立製作所
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サンプル分析のための装置および方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-612758
出願人:パーセプティブバイオシステムズ,インコーポレイテッド
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