特許
J-GLOBAL ID:200903054952427138

自動製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193436
公開番号(公開出願番号):特開平7-049162
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 自動的に氷をつくる自動製氷装置において、急いで氷が欲しい時に押すスイッチを取り付け、そのスイッチと外気温度により、冷気循環用ファンのの回転数を決定後強制運転しすばやく製氷容器を冷却すると共に、給水時間を短縮し給水量を少なくし製氷時間を短縮することで、氷の使用量が増加する時(例えば夏期)において氷が必要な時でもタイムリーに消費者に供給出来る自動製氷装置を提供することを目的とする。【構成】 スイッチ検出手段20でスイッチが押されたかどうかを判断し、押されていればその時の外気温度検出手段21の温度より、冷気循環用ファン22の回転数を決定し強制運転させ、また、給水時間を決定する制御で構成される。
請求項(抜粋):
給水タンクと、製氷容器と、前記給水タンクから前記製氷容器に給水する給水ポンプモータと、前記製氷容器に付設した温度検出手段と、前記製氷容器を回転させるモータと、回転する前記製氷容器の位置を示す位置検出手段と、前記製氷容器の水平位置を示す水平位置検出手段と、前記製氷容器を回転させ氷を落下させる離氷機構と、前記離氷機構を構成した製氷ケースと、前記製氷容器の下にあり離氷した氷を貯めておく貯氷箱と、前記製氷ケースより出ており前記モータに連動して前記貯氷箱上を上下し氷の量を検知するための検氷レバーと、前記検氷レバーの動作量より氷の量を判断する製氷検知手段と、急いで氷が欲しい時に押すスイッチの状態を検出するスイッチ検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、冷凍室の温度を検知して運転停止を行う冷気循環用ファンを備え、前記製氷容器を水平にすべく前記モータを駆動する第1の駆動期間、前記スイッチ検出手段の状態と前記外気温度検出手段で検出した外気温度より前記冷気循環用ファンの強制運転を決定すると共に前記温度検出手段が所定の温度以下になるまでの冷却期間、冷却期間終了後前記検氷レバーを動作させ前記製氷検知手段で氷の量を検知する検氷期間、続いて前記製氷容器を回転する第2の駆動期間、前記第2の駆動期間終了後規定の給水時間だけ給水ポンプモータを駆動する給水期間、前記給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて前記検氷期間で前記製氷検知手段が満氷を検知した際には、一定時間待機後再度検氷動作を行い貯氷量不足になるまで次の期間にはいかない制御手段を備えた自動製氷装置。
IPC (3件):
F25C 1/10 302 ,  F25C 5/18 302 ,  F25D 11/02

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