特許

J-GLOBAL ID：200903054953602987

ヒドロキシカルボン酸の取得方法

発明者： ハンスペーター ハンゼン ,  ヘルベルト フォーゲル
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-163263
公開番号（公開出願番号）：特開平9-012505
出願日： 1996年06月24日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【課題】 ヒドロキシカルボン酸が分解するかまたは望ましくない副反応を生じることなく、ヒドロキシカルボン酸の希薄な水溶液からヒドロキシカルボン酸を取得する方法。【解決手段】 ヒドロキシカルボン酸を、その希薄な水溶液からの抽出および引続きこうして得られた抽出液の蒸留によって取得する方法の場合に、一般式I:【化1】で示される2級アミドを抽出剤として使用する。【効果】 本発明による方法は、別の抽出方法ならびに蒸留による分離と比較してエネルギーおよび投資費の著しい節約を可能にする。

請求項（抜粋）：

ヒドロキシカルボン酸を、その希薄な水溶液からの抽出および引続きこうして得られた抽出液の蒸留によって取得する方法において、一般式I:【化1】〔式中、R1は、水素、アルキル-、シクロアルキル-、アリール-、アラルキル-またはアルキルヒドロキシ基を表わし、R2およびR3は互いに独立にアルキル-、シクロアルキル-、アリール-、アラルキル-またはアルキルヒドロキシ基を表わし、この場合R1、R2およびR3のC原子の総和は、7〜14である〕で示される2級アミドを抽出剤として使用することを特徴とする、ヒドロキシカルボン酸の取得方法。

IPC (7件)：

C07C 59/01 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/48 ,  C07C 59/08 ,  C07C 59/245 ,  C07C 59/265 ,  C07C233/02

FI (7件)：

C07C 59/01 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/48 ,  C07C 59/08 ,  C07C 59/245 ,  C07C 59/265 ,  C07C233/02