特許
J-GLOBAL ID:200903054954889236

ボタン電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150851
公開番号(公開出願番号):特開平9-331392
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】設置工事段階において、特別に設備を要することなく、外線接続,機能試験の効率向上及び誤り防止を図る。【解決手段】中央処理部1は、ボタン電話機3からの自動ループバック試験指示を検出すると、メモリ12の外線発信順序テーブル122に登録された発信順序に従ってある外線6から他の外線6に対する発信要求を電話番号テーブル121に登録された電話番号を用いて外線インタフェース部4を介して外部交換機に行いPB信号送出部41からPB信号を送信させる。他の外線への着信があると応答し、時分割スイッチ11を通して接続されたPB信号受信解析部5により送信したPB信号を正常に受信したか判定し、その結果を試験結果テーブル123に登録する自動ループバック試験を登録された外線全てについて順次実行する。試験結果テーブルの試験結果はボタン電話機の可視表示器31に表示される。
請求項(抜粋):
外部交換機により制御される複数の外線と、ボタン操作により情報入力可能な複数のボタン電話機とを収容し、任意の外線及びボタン電話機に対する発着信及び通話制御を行うボタン電話装置において、前記外線にPB信号を送出するPB信号送出手段と、前記外線からのPB信号を受信解析するPB信号受信解析手段と、前記外線ごとの電話番号を記憶する第1の記憶手段と、前記外線の自動ループバック試験時の発信順序を記憶する第2の記憶手段と、前記外線の自動ループバック試験時の試験結果を記憶する第3の記憶手段と、前記ボタン電話機のボタン操作を監視し自動ループバック試験指示を検出すると、前記第2の記憶手段に登録された発信順序に従ってある外線から他の外線に対する発信要求を前記第1の記憶手段に登録された電話番号を用いて前記外部交換機に行い前記PB信号送出手段から前記PB信号を送信させ、前記外部交換機による前記外線への着信があると応答し前記PB信号受信解析手段により送信したPB信号を正常に受信したか判定し、この判定結果を前記試験結果として前記第3の記憶手段に登録する自動ループバック試験を前記第2の記憶手段に登録された外線全てについて順次実行する制御手段とを備えたことを特徴とするボタン電話装置。
IPC (2件):
H04M 3/26 ,  H04Q 3/58 107
FI (2件):
H04M 3/26 E ,  H04Q 3/58 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-249457
  • 特開昭62-245753

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