特許
J-GLOBAL ID:200903054955036989

固体電解質燃料電池用薄膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099721
公開番号(公開出願番号):特開平5-299104
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【構成】 CVD法またはEVD法を用いて、インターコネクター薄膜12や電解質薄膜14などの固体電解質燃料電池用薄膜を製造するに際し、予め、基板(例えば、基体管10やインターコネクター薄膜12)上にランタンマンガネート粉末スラリーを塗布し、これを900〜1,050°Cで焼結させてマスキング膜16を形成した後に、EVD法などにより薄膜を成膜する。【効果】 本発明の製造方法によれば、基板に密着したマスキングが可能なだけでなく、容易にマスキングやデマスキングができるため、CVD法またはEVD法を用いて固体電解質燃料電池用薄膜を製造するのが容易になる。また、成膜条件において、本発明で用いるマスキング材そのものが化学的に安定であるため、マスキング材が基板と反応せず、基板に悪影響を与えない。
請求項(抜粋):
CVD法またはEVD法を用いて固体電解質燃料電池用薄膜を製造する方法であって、ランタンマンガネート粉末スラリーをマスキング材として用いることを特徴とする方法。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  C23C 16/04 ,  C23C 16/40 ,  H01M 8/12

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