特許

J-GLOBAL ID：200903054955696644

時刻補正方式

発明者： 沼倉 ▲隆▼郎
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通コミユニケーシヨン・システムズ株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-295343
公開番号（公開出願番号）：特開平5-134059
出願日： 1991年11月12日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 情報処理システム内で使用時刻を発生する時刻生成システムにおける時刻補正方式に関し、定時起動に異常を発生させぬ時刻補正を目的とする。【構成】 カウンタ時刻TC を発生する時刻発生手段100と、カウンタ時刻を時計装置1が発生する時計時刻TH に周期的に補正する時刻補正手段200とを具備する時刻生成システムにおいて、時刻補正手段に、カウンタ時刻と時計時刻との時間差を単位時間(カウンタ時刻が遅れた場合にはカウンタ時刻が所定時刻を飛越えない様に単位時間を設定して)以内に区分し、複数回に分けて(カウンタ時刻が進んだ場合にはカウンタ時刻が所定時刻を再度発生しない様に補正時点を設定して)補正する分割補正手段300を設ける様に構成する。

請求項（抜粋）：

所定周期を有するクロック信号を計数してカウンタ時刻(TC )を発生する時刻発生手段(100)と、前記時刻発生手段(100)が発生するカウンタ時刻(TC )を、時計装置(1)が発生する時計時刻(TH )に周期的に補正する時刻補正手段(200)とを具備する時刻生成システムにおいて、前記時刻補正手段(200)に、前記時刻発生手段(100)が発生するカウンタ時刻(TC )と、前記時計装置(1)が発生する時計時刻(TH )との時間差を、予め定められた単位時間以内に区分し、複数回に分けて補正する分割補正手段(300)を設けることを特徴とする時刻補正方式。