特許
J-GLOBAL ID:200903054956376970

パラジウムカルボニル触媒による第三級カルボン酸の合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院大阪工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180688
公開番号(公開出願番号):特開平11-012220
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 原料よりも炭素数が1個増加した第三級カルボン酸を温和な条件下で選択的に合成する。【解決手段】 強酸(硫酸、硫酸-リン酸、フッ化水素、フルオロ硫酸、三フッ化ホウ素・水錯体、トリフルオロメタンスルホン酸)中、パラジウムカルボニル触媒の存在下で、原料化合物(オレフィン、アルコール、ジエン、ジオール又は飽和炭化水素)に一酸化炭素を反応させる。パラジウムカルボニル触媒は、強酸中でパラジウム化合物(酸化パラジウム(II、IV)、水酸化パラジウム(II、IV)、酢酸パラジウム(II)または他のカルボン酸パラジウム(II)、パラジウム粉)と一酸化炭素との反応により形成される。
請求項(抜粋):
強酸中でオレフィン、アルコール、ジエン、ジオール及び飽和炭化水素からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物に一酸化炭素を反応させて第三級カルボン酸又はそのエステルを合成するに際し、反応をパラジウムカルボニル触媒の存在下で行なうことを特徴とする合成法。
IPC (10件):
C07C 51/12 ,  B01J 31/20 ,  C07C 51/14 ,  C07C 53/128 ,  C07C 55/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/36 ,  C07C 67/38 ,  C07C 69/24 ,  C07B 61/00 300
FI (10件):
C07C 51/12 ,  B01J 31/20 Z ,  C07C 51/14 ,  C07C 53/128 ,  C07C 55/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/36 ,  C07C 67/38 ,  C07C 69/24 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る