特許
J-GLOBAL ID:200903054957597376

自動二輪車のシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253686
公開番号(公開出願番号):特開平11-091664
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 開放されたシートに外力が加えられても簡単に損傷するおそれがなく、シートボトムの剛性の低下を防止できる自動二輪車のシート構造を提供する。【解決手段】 スクータ1Aのシート23Aを構成する後部シート25の下部のシートボトム26Bを掴持用のグラブバー28上に結合部品29を介し一体的に取り付ける。また、グラブバー28をヒンジ部材として後部の複数のシートレール8にボルト30やブラケット31を介して取り付け、後部シート25をグラブバー28の後部側を中心として上下方向に回転可能とする。こうすれば、グラブバー28のヒンジ部のピッチ幅を広くできるので、グラブバー28のヒンジ部に作用する荷重が小さくなり、起立したシート23Aに横方向から外力が加えられても、容易に損傷するおそれがない。
請求項(抜粋):
車体のほぼ中央部の前部側を凹み形成してその下部を床板とし、前記車体のほぼ中央部から後部の上方にはシートを備えた自動二輪車のシート構造において、前記シートの下部のシートボトムをグラブバー上に一体的に設けるとともに、このグラブバーをヒンジ部材として前記車体の後部のフレームに取り付け、前記シートを該グラブバーの後部を中心として上下方向に回転可能としたことを特徴とする自動二輪車のシート構造。

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