特許
J-GLOBAL ID:200903054958498851

配向可能なピラミッド形太陽集熱器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526587
公開番号(公開出願番号):特表2000-504099
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】3つ以上の側部(1,2,3)及び基底部(4)を有するピラミッド構造をもつことを特徴とする太陽集熱器装置。各種の太陽エネルギ収集手段が取付けられる側部(1)は、太陽パネルとして使用されるただ1つの側部であり、残りの側部(2,3)は、構体を風から遮るためにのみ使用される。該装置は、2つの異なった追従システム、すなわち、前記側部(1)を太陽に対面するように保つために垂直軸(V)の周りでピラミッド構造体を回転させる第1の方位角システム及び前記側部(1)を日光に対して好適な角度に保つために水平軸(H)の周りでの回転を生じさせる第2の高さシステムをも具備する。
請求項(抜粋):
1 3つの表面(1,2,3)又はそれ以上及び基底部(4)を包含してなるピラミッド形構造体によってなり、太陽表面(1)が光電池又は平面太陽集熱器を提供するために取付けられる各種の他の太陽エネルギ収集手段を有し、他の表面(2,3)は単に風から装置全体を保護するものである太陽集熱器装置において、該装置は、方位角に関して作動して、垂直軸(V)の周りでの回転によって、前記ピラミッド形構造体について前記太陽表面(1)を太陽の方向に保持することを可能にする第1の追従システムを具備することを特徴とする、太陽集熱器装置。2 前記第1の追従システムが、ピラミッド形構造体の基底部(4)が固着され、電気モータ(11)によって駆動されて釣針形装置のボールベアリングローラ(10)上で回動するリング(9)を包含するものである、請求項1記載の装置。3 高さに関して作動して、ピラミッド形構造体の前記太陽表面(1)が、水平軸(H)の周りでの回転によって、その傾斜を日光に垂直に保持することを可能にする第2の追従システムを具備してなる、請求項1記載の装置。4 前記第2の追従システムが、両端で前記ピラミッドの基底部(4)及び太陽表面(1)に蝶着された電気ジャッキ(7)を包含してなるものである、請求項3記載の装置。5 回転の水平軸(H)が、前記太陽表面の上方部分及び下方部分を均衡化させるように取付けられ、これによって、傾斜可能な太陽表面が前記ジャッキ(7)によってより容易に姿勢制御されるようにした、請求項3記載の装置。6 前記ピラミッド形構造体の前記表面(1,2,3)が直角二等辺三角形であり、前記基底部(4)が正三角形である、請求項1記載の装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水上浮塔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320106   出願人:株式会社丸島アクアシステム

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