特許
J-GLOBAL ID:200903054959491591

位相変調非接触型情報転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239316
公開番号(公開出願番号):特開平7-239919
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 位相変調であっても復原力に優れた復調を行う。【構成】 位相変調非接触型情報転送システムは複数の電子情報キャリアと前記電子情報キャリアから非接触的に情報を読出し、かつ情報を書込む複数の読出装置とを含む。少なくとも1つの情報キャリアコイルは、電圧制御発振器3を含む位相同期ループ回路にから成る位相復調器に接続される。電圧制御発振器3の出力信号は、この出力信号を元にしてこれに対して異なる予め定められた位相を有するの位相基準信号を形成する位相装置に与えられる。予め定められる位相は、位相復調器に与えられた信号の中で取り得る位相変移に一致する。選択手段が提供され、位相基準信号の1つを選択するように設けられ、その信号は相対的に大きな時定数をもつ回路2を介して電圧制御発振器3の入力へ与えられ、少なくとも1つのコイループから来る位相情報データ信号を復調するための安定基準信号が作られる。
請求項(抜粋):
複数の電子情報キャリアと、非接触的に前記電子情報キャリアから情報を読出しそして前記電子情報キャリアに情報を書き込むのに適する複数の読出装置とを含み、前記読出装置は、この読出装置と前記情報キャリアとの間でエネルギーおよび情報転送を行うために、少なくとも1つの情報キャリアコイルと協働するのに適する2つの実質的に平らなコイルを含み、少なくとも読出装置から情報キャリアへの前記情報転送は、位相変調によって行われる非接触型情報転送システムであって、少なくとも1つの情報キャリアコイルは、電圧制御発振器を含む位相同期ループ回路から成る位相復調器と接続され、前記電圧制御発振器の出力信号は、前記出力信号から前記出力信号に対して予め定められた異なる位相を有する、予め定められた数の位相基準信号を形成する位相装置に与えられており、前記予め定められた位相は、前記位相復調器に与えられる信号の中で取得る位相変移に一致し、選択手段が提供され、その選択手段は、前記位相基準信号のうちの1つを選択し、前記少なくとも1つのコイルから来る位相情報データの復調をするために位相安定基準信号を形成するための前記電圧制御発振器の入力に、相対的に大きな時定数をもつ回路を介して、前記選択された1つの位相基準信号を与えることを特徴とする非接触型情報転送システム。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  H04B 7/26

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