特許
J-GLOBAL ID:200903054960151249

アンチスキッドブレーキ制御装置用モジュレータおよびこのモジュレータを用いたアンチスキッドブレーキ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276517
公開番号(公開出願番号):特開平7-125619
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】リレーバルブ付きモジュレータにおいてアンチスキッドブレーキ制御に対するリレーバルブの応答遅れの影響をできるだけ抑制する。【構成】ステップST3で減圧開始指示圧力P1が検出され、ステップST4でこの減圧開始指示圧力P1に基づいて最大減圧時間Tが算出される。そして、減圧時間tが最大減圧時間Tを超えるまで、減圧制御が行われるとともに、ステップST5ないしST7の処理が繰り返される。減圧時間tが最大減圧時間Tを超えると、ステップST8において増圧制御が行われる。このように、本実施例においては減圧開始指示圧力P1に応じて決定された最大減圧時間Tに基づいて減圧制御が行われるので、減圧時間tが減圧開始指示圧力P1に応じて制御される。
請求項(抜粋):
ブレーキバルブからのブレーキ作動信号圧が供給される信号圧入力口と、この信号圧入力口に連通する制御室を区画形成する制御ピストンと、所定圧の圧縮空気が導入される圧縮空気導入口と、ブレーキアクチェータに接続される出力口と、大気に連通する排気口と、前記圧縮空気導入口および前記出力口間の通路と前記出力口および前記排気口間の通路との交差部に設けられ、前記制御ピストンによって作動されて前記圧縮空気導入口と前記出力口との連通、遮断を制御する常閉の給気弁および前記出力口と前記排気口との連通、遮断を制御する常開の排気弁を有する切換制御弁と、前記信号圧入力口および前記制御室間の通路に設けられた常開の電磁弁からなるアンチスキッドブレーキ制御用保持バルブと、前記制御室に連通して前記ブレーキ作動信号圧を排出する信号圧排出口と、前記制御室および前記信号圧排出口間の通路に設けられた常閉の電磁弁からなるアンチスキッドブレーキ制御用排気バルブとをモジュレータ本体に備えているアンチスキッドブレーキ制御装置用モジュレータにおいて、前記制御室内の指示圧力または前記信号圧入力口内の指示圧力を検出する圧力センサが前記モジュレータ本体に一体的に配設されているとともに、前記圧力センサによって検出された前記指示圧力の信号を、前記アンチスキッドブレーキ制御用保持バルブおよび前記アンチスキッドブレーキ制御用排気バルブを制御する電子制御装置に送信するための配線が前記圧力センサから延設されていることを特徴とするアンチスキッドブレーキ制御装置用モジュレータ。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/58

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