特許
J-GLOBAL ID:200903054960164529

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215306
公開番号(公開出願番号):特開平6-066454
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 運転中に蒸発器の能力低下をさせずに再生できながら、液冷媒の純度を蒸発温度の低下に影響を与えない程度の純度に保つ。【構成】 蒸発器3の底部液溜6と上部の冷媒液供給部7との間に冷媒ポンプ8を備えた循環路9を設け、吸収器4と発生器1との間に溶液ポンプ12をもつ溶液管14を設け、冷媒を吸収した稀溶液を吸収器4から発生器1に戻す吸収式冷凍機において、ポンプ8の出口に流量調整機構22を備え、冷媒液溜6の冷媒液1部を吸収器4又は溶液管にバイパスさせる冷媒再生管21を設け、供給部7への循環供給冷媒液の1部を再生管21を介して少しづつ吸収器4又は溶液管14にバイパスさせ、発生器1での蒸発による冷媒再生により、再生時に蒸発器3の能力の低下や、定期的な保守点検を行うことなく、溶液で汚染の冷媒を運転中に常時再生可能で、冷媒の溶液汚染による蒸発器3の能力低下を防止できる。
請求項(抜粋):
発生器1と、凝縮器2、蒸発器3及び吸収器4とを備え、前記蒸発器3の底部に冷媒液溜6を設け、上部に冷媒液供給部7を設けて、前記冷媒液溜6と冷媒液供給部7との間に、冷媒ポンプ8を備えた冷媒循環路9を設けると共に、前記吸収器4と発生器1との間に溶液ポンプ12をもった溶液管14を設けて、冷媒を吸収した稀溶液を前記吸収器4から前記発生器1に戻すようにした吸収式冷凍機であって、前記冷媒循環路9における前記冷媒ポンプ8の出口側に、流量調整機構22を備え、前記冷媒液溜6の冷媒液の1部を前記吸収器4又は前記溶液管14にバイパスさせる冷媒再生管21を設けていることを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 301 ,  F25B 15/00 306
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-060171

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