特許
J-GLOBAL ID:200903054960523634

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326019
公開番号(公開出願番号):特開平5-161156
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】メモリ容量を増大させることなく、また、画面上に色の乱れが表れることなく、十分なY/C分離性能を得ると共に、雑音除去効果を向上させる。【構成】静画用Y/C分離回路12は静画時の第1の輝度信号及び色信号を分離し、動画用Y/C分離回路3は動画時の第2の輝度信号及び色信号を分離する。入力複合映像信号のS/Nが比較的良好である場合には、スイッチS1 〜S4 によって動画用Y/C分離処理と動画用Y/C分離処理を並列処理させる。S/Nが劣化すると、第2の輝度信号及び色信号を巡回型のノイズリダクション回路に与えて、雑音を除去する。雑音除去された第4の色信号は移相回路24によって第3の色信号の色副搬送波と同一位相に変換されて出力される。また、スイッチS1 〜S4 の切換えを垂直帰線期間内に行う。これにより、切換え時に画面上に色の乱れが表れることを防止することができる。
請求項(抜粋):
入力複合映像信号のnフレーム相関(nは1以上の整数)を利用して第1の輝度信号と第1の色信号とを分離する第1の分離手段と、入力複合映像信号の画面内相関を利用して第2の輝度信号と第2の色信号とを分離する第2の分離手段と、入力複合映像信号のmフレーム非相関(mは1以上の整数)に基づいて前記入力複合映像信号の動きを検出して動き検出信号を出力する動き検出手段と、前記動き検出信号に基づいた混合比率で前記第1の輝度信号と第2の輝度信号とを混合して第3の輝度信号を出力すると共に、前記動き検出信号に基づいた混合比率で前記第1の色信号と第2の色信号とを混合して第3の色信号を出力する混合手段と、nフレーム相関を利用して前記第2の輝度信号及び前記第2の色信号の雑音を除去して夫々第4の輝度信号及び第4の色信号として出力する雑音除去手段と、前記第3の輝度信号及び色信号か又は前記第4の輝度信号及び色信号を選択的に出力すると共に、選択の切換えを前記入力複合映像信号の垂直帰線期間内に行う切換え手段とを具備したことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 9/78 ,  H04N 5/21 ,  H04N 9/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-013090
  • 特開平2-223290

前のページに戻る