特許
J-GLOBAL ID:200903054961431075

単パス多重LED印刷バープリンタにおいて連続像の横方向位置合わせを行う方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152511
公開番号(公開出願番号):特開平6-106781
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 単パスプリンタの多重印刷バーの横方向位置合わせ技術の改良。【構成】 各アレイの端部ピクセルの1つがZ字形パターンの中央トレース線に位置する基準ピクセルとして識別される。基準ピクセルが認識されると、システム制御装置はアレイの他端部に#1書き込みピクセルを定める。各バーは、同様にして基準及び#1ピクセルを定めることによって横方向に初期整合される。所定の許容誤差がシステムメモリ及び基準ピクセルの位置の検出に関連した回路に記憶される。作動中に、許容誤差を越えていることがわかった時、許容誤差範囲内の新しい基準ピクセルを選択する補正信号が発生され、この新しい基準ピクセルによって新しい#1書き込みピクセルも定められる。
請求項(抜粋):
処理方向へ移動する感光体ベルトの表面に単パスで形成された連続像の横方向位置合わせを行う方法であって、(a)複数の発光ダイオード(LED)印刷バーを前記ベルトに対して像形成関係に配置し、前記印刷バーには選択的にアドレスされることによって前記連続像を形成することができる発光ピクセルの第1線形部分と、前記像形成部分に連続した一端部の発光ピクセルの第2非像形成部分とを設ける段階と、(b)処理方向に並んだ第1、第2及び第3傾斜スロット開口からなるZ字形パターンを感光体ベルトの一端部に形成する段階と、(c)前記ベルトが開口を移動させて前記印刷バーを通過させる時に非像形成ピクセルからの光が前記スロット開口から定期的に視認されるように、感光体を移動させる段階と、(d)第1印刷バーの前記非像形成ピクセルの少なくとも1つを選択的に励起させる段階と、(e)前記開口を通過する光を検出する段階と、(f)上記励起ピクセルの下方を通過する第1及び第2開口を通過する光を検出する時間的間隔を測定して時間t1 を定める段階と、(g)上記励起ピクセルの下方を通過する第2及び第3開口を通過する光を検出する時間的間隔を測定して時間t2 を定める段階と、(h)t1 =t2 になるまで前記端部列のピクセルを選択的に励起させ続け、それによって、その励起ピクセルを基準ピクセルと定める段階と、(i)前記第1線形部分に#1走査ピクセルを定める段階と、(j)第2、第3及び第4印刷バーに対して段階(d)〜(i)を繰り返す段階と、(k)前記段階(h)でt1 がt2 に等しいとみなす許容誤差を定める段階と、(l)段階(d)、(g)及び(h)を定期的に繰り返すことによって、少なくとも1つの印刷バーにおいてt1 が所定の許容誤差内でt2 に一致しなくなる状態を検出する段階と、(m)新しい基準ピクセル及び新しい走査開始ピクセルを定めることによって、所定の許容誤差内でt1 =t2 になる状態に戻す段階とを有していることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  G03G 15/01 112

前のページに戻る