特許
J-GLOBAL ID:200903054961479361

歯科漂白系および歯科漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206118
公開番号(公開出願番号):特開2000-053548
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 歯科医院および家庭で、安全に且つ短時間で確実正確に歯を漂白する方法およびそのための漂白系を提供する。【解決手段】 混合された粘稠な歯科用漂白組成物として単一ディスペンサーから調合するに適した2つの別々の成分を有する歯科用漂白系および方法。第1の成分は過酸化水素水溶液を含み、第2の成分はゲル化剤、触媒、pHアルカリ緩衝剤、過酸化物の存在下で可視色から中和色へ酸化されるレドックスカラー指示薬および過酸化物の存在下で安定な第2の染料を含み、レドックスカラー指示薬の濃度が、漂白作業中にはレドックスカラーが支配的であり漂白処理が停止する時点に相当する制御された期間の終点では第2の染料が支配的となるように第2の染料に対して相対的に選ばれる。
請求項(抜粋):
混合された粘稠歯科用漂白組成物として1個のディスペンサーから調合するに適した2つの別々の成分からなる歯科用漂白系であって、必須成分として過酸化水素およびヒュームドシリカからなるゲル状コンシステンシーを有する第1の成分、およびゲル化剤、触媒、アルカリpH緩衝剤、過酸化物の存在で可視色から中和色に酸化するに適したレドックスカラー指示薬および第2の染料を含有する水性組成物を含んでなる粘稠ゲル状コンシステンシーを有する第2の成分を含んでなり、第2の染料が過酸化物の存在で安定であり、レドックスカラー指示薬の濃度が漂白作業中はレドックスカラーが支配的であり漂白処理が停止される時点に相当する制御された期間の終了時点で第2の染料が支配的となるように第2の染料に対して相対的に選ばれる歯科用漂白系。

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