特許
J-GLOBAL ID:200903054961929332

粗検索ブロック整合法及び統合射影情報を用いた動き評価処理及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550266
公開番号(公開出願番号):特表2002-516531
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】ビデオ画像データにおける2つのフレーム間の動きベクトルを判定する方法及び装置を提供する。本発明に係る方法及び装置は、2次元の検索領域に対するブロック整合アルゴリズムを用いて、比較処理の回数を低減する。詳しくは、所定の判定基準に基づいて、2次元検索範囲における一方の方向における検索により、各ストリップの最良候補ブロックを決定する(312)。次に、一方の方向における検索結果に基づいて他方の方向の限定された検索を実行することにより、第2の最良候補の組を決定する(332)。次に、最良候補ブロックにおける動きベクトルを判定する。統合射影配列を用いることにより、検索処理をさらに最適化できる(350)。本発明に係る方法及び装置は、デジタル映像エンコード、デコーダ、及びフォーマット変換器を最適化するために用いることもできる。
請求項(抜粋):
ビデオ画像データの2つのフレーム間の動きベクトルを生成する動きベクトル判定方法において、 (a)N及びMを2以上の整数とし、第1のフレームにおいて、N×Mの配列として構成される画素情報からなる2次元の現在のブロックを選択するステップ(302)と、 (b)上記現在のブロック及び所定の検索範囲に基づいて、第2のフレームにおける2次元の検索領域を決定するステップ(304)と、 (c)上記現在のブロック及び所定の差分判定基準に基づいて、各画素情報のストリップにおいて、N×Mの配列として構成される画素情報からなる少なくとも1つの候補ブロックを選択することにより、第1の候補ブロックの組を決定するステップ(308〜318)と、 (d)上記第1の候補ブロックに基づいて決定された少なくとも1つの第2の検索領域のそれぞれにおいて、上記現在のブロック及び所定の差分判定基準に基づいて、少なくとも1つの候補ブロックを選択することにより第2の候補ブロックの組を決定するステップ(322)と、 (e)所定の差分判定基準に基づいて、上記第2の候補ブロックの組から参照ブロックを選択するステップ(330〜338)と、 (f)上記現在のブロックと上記参照ブロックとの間の距離を表す動きベクトルを判定するステップとを有する動きベクトル判定方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/14
FI (2件):
H04N 5/14 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (25件):
5C021PA56 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021PA76 ,  5C021RA01 ,  5C021RA16 ,  5C059KK19 ,  5C059MA00 ,  5C059NN02 ,  5C059NN03 ,  5C059NN10 ,  5C059NN28 ,  5C059SS02 ,  5C059SS03 ,  5C059SS07 ,  5C059SS20 ,  5C059SS26 ,  5C059TA63 ,  5C059TA65 ,  5C059TB08 ,  5C059TC00 ,  5C059TC02 ,  5C059TD02 ,  5C059TD05 ,  5C059UA02

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