特許
J-GLOBAL ID:200903054966406575

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072572
公開番号(公開出願番号):特開2000-283241
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 振動減衰装置を簡単な方法で組み立てられ得るように構成する。【解決手段】 基体(46)が、少なくとも一つの偏位質量体(18)のための運動空間(14)を有するキャリアエレメント(12)、キャリアエレメント(12)から独立して構成された第一の閉鎖エレメント(32)であってキャリアエレメント(12)の第一の軸方向側部(28)に第一の軸方向にて前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のための運動空間(14)を閉鎖するために配置されており且つキャリアエレメント(12)と結合させられている第一の閉鎖エレメント、キャリアエレメント(12)から独立して構成された第二の閉鎖エレメント(34)であってキャリアエレメント(12)の第二の軸方向側部(30)に第二の軸方向にて前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のための運動空間(14)を閉鎖するために配置されており且つキャリアエレメント(12)と結合させられている第二の閉鎖エレメントをもっている。
請求項(抜粋):
回転軸心(A)のまわりで回転させられ得る基体(46)、少なくとも一つの偏位質量体(18)とこれに対応配設された偏位軌道(16)とを備える偏位質量体装置(18)であって前記回転軸心(A)のまわりでの前記基体(46)の回転の際に前記少なくとも一つの偏位質量体(18)が前記偏位軌道に沿って動き得る偏位質量体装置をもっている振動減衰装置、例えば動力車の駆動システムのための振動減衰装置にして、前記基体(46)に前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のために運動空間が設けられており、当該運動空間にて前記少なくとも一つの偏位質量体(18)が運動し得る、且つ、前記運動空間が前記少なくとも一つの偏位質量体(18)に対応配設された偏位軌道(16)によって画成されている振動減衰装置において、前記基体(46)が、前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のための前記運動空間(14)を有するキャリアエレメント(12)、前記キャリアエレメント(12)から独立して構成された第一の閉鎖エレメント(32)であって、前記キャリアエレメント(12)の第一の軸方向側部(28)に軸方向における第一の方向にて前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のための前記運動空間(14)を閉鎖するために配置されており且つ前記キャリアエレメント(12)と結合させられている第一の閉鎖エレメント、前記キャリアエレメント(12)から独立して構成された第二の閉鎖エレメント(34)であって、前記キャリアエレメント(12)の第二の軸方向側部(30)に軸方向における第二の方向にて前記少なくとも一つの偏位質量体(18)のための前記運動空間(14)を閉鎖するために配置されており且つ前記キャリアエレメント(12)と結合させられている第二の閉鎖エレメントをもっていることを特徴とする振動減衰装置。
IPC (2件):
F16F 15/31 ,  F16F 15/14
FI (2件):
F16F 15/31 C ,  F16F 15/14 B

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