特許
J-GLOBAL ID:200903054966663055

自走式ブラスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252678
公開番号(公開出願番号):特開平9-094763
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 所定角度をなして交わる二つの壁面に吸着しながら両壁面に沿って移動し壁面に研掃材を投射してブラストする装置を提供する。【解決手段】 この装置においては、二つの壁面が所定角度に交わる部分を取り囲んで、装置と壁面との間に、実質上密閉された空間部をつくり、該空間部内の圧力を減圧することで、装置本体が壁面に吸着する。上記装置は、対応する壁面に対して略垂直姿勢に保持されている車輪の駆動によって、その吸着状態を維持しながら壁面に沿って移動する。装置が移動する際に、空間部内の壁面に対して、ブラスト処理が施される。投射された研掃材及び研掃材により落とされた汚れ等は、両壁面の隅部に溜まり易いが、上記空間部の減圧中に空間部内に流入するエアによって、上記空間部中に吹き上げられ、減圧通路から容易に回収される。
請求項(抜粋):
所定角度をなして互いに交わる二つの壁面との間に空間部を形成するケーシングと、該ケーシングの周縁部に装着されてケーシング周縁部と上記両壁面との間を気密にシールするシール部材と、一端が上記空間部に開口し、他端側が減圧装置に連通する減圧通路と、上記ケーシングに取り付けられ、一端が上記空間部内の壁面に臨み、他端側が研掃材供給装置に接続された研掃材ノズルとを備え、上記減圧装置を駆動して、上記減圧通路を介し上記空間部内を減圧した状態で、上記ケーシングを上記二つの壁面に沿って移動させ得る移動手段とを備えることを特徴とする自走式ブラスト装置。
IPC (2件):
B24C 3/06 ,  B62D 57/024
FI (2件):
B24C 3/06 C ,  B62D 57/02 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-301066

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