特許
J-GLOBAL ID:200903054968227252

生物適合性フィルムを有する生体用材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287546
公開番号(公開出願番号):特開平10-179726
出願日: 1987年10月16日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】フィルム状の生物適合剤を有し、そして生物適合性が強化された種々の生体用材およびその製法の提供。【解決手段】互いに結合して生物適合性フィルム(例,アルブミン等)を形成する生物適合性剤の分子を有する固体表面を持つ生物適合性の生体用材(例,血管グラフトチューブ,透析チューブ,コンタクトレンズ等)であって、前記フィルムは前記固体表面に前記フィルムを結合する化学的連結基を有し、該化学的連結基は前記固体表面に共有結合される光化学的反応性基および生物適合性剤のフィルムに共有結合される反応性基の別の残基を有し、前記反応性基のうちの一方の反応性基の残基は他方の反応性基が応答する刺激に非応答性である、上記生物適合性の生体用材。該用材の製法。
請求項(抜粋):
生体用材の固体表面と、互いに結合して生物適合性フィルムを形成する生物適合性剤の分子で、前記フィルムは該フィルムに共有結合された反応性基および活性化により前記固体表面に共有結合できる光化学的反応性基の残基を持つ化学的連結基を有するものである前記分子とを使って生物適合性を持つ生体用材を得る方法であって、前記光化学的反応性基を活性化して前記フィルムを前記固体表面に共有結合させることを特徴とする、生物適合性を持つ生体用材を得る方法。
IPC (3件):
A61L 33/00 ,  A61L 27/00 ,  A61L 29/00
FI (3件):
A61L 33/00 T ,  A61L 27/00 U ,  A61L 29/00 Z

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