特許

J-GLOBAL ID：200903054969560214

画像通信用携帯器およびその制御方法

発明者： 田中 宏志
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 牛久 健司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-067408
公開番号（公開出願番号）：特開平6-261167
出願日： 1993年03月04日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 画像通信用携帯器に設けられている情報表示のための小型の液晶表示器20に,送信画像の間引縮小画像を表示する。【構成】 メモリ・カード1に記録されている圧縮画像データを送信するときには,圧縮画像データが読取られ,圧縮/伸張回路25によってデータ伸張され伸張画像メモリ27に記憶される。伸張画像コントローラ26によって伸張画像メモリ27から画像データが間引かれて読出され,CPU21によって2値化される。2値化されることにより輝度データが得られ,間引きされた輝度データが液晶表示器20に与えられ間引画像が表示される。送信する画像データの画像が液晶表示器20によって確認される。

請求項（抜粋）：

圧縮画像データが記録された記録媒体から圧縮画像データを読取り,データ伸張を行なうデータ伸張手段,上記データ伸張手段によってデータ伸張された画像データを,縮小された画像を表わす画像データに変換する画像縮小手段,上記画像縮小手段から得られる縮小画像データにより表わされる縮小画像と通信動作に関する情報とを切替えて表示する表示装置,送信すべき画像の画像データを選択するための選択手段,上記選択手段への選択データの入力に応答して上記画像縮小手段を動作させて,上記選択手段によって選択される画像の縮小画像を上記表示装置に表示するように制御する制御手段,ならびに上記選択手段によって選択された画像を表わす画像データを送信する画像データ送信手段,を備えた画像通信用携帯器。