特許
J-GLOBAL ID:200903054970150119

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023081
公開番号(公開出願番号):特開平8-220755
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 広く一般に付加重合性エチレン性不飽和化合物を含む光重合性組成物の光重合速度を増大させる光重合開始剤を含んだ光重合性組成物を提供することである。また、400nm以上の可視光線、特にAr+レーザーやYAG-SHGレーザーの出力に対応する488nm、532nm付近の光に対しても感度の高い光重合開始剤を含んだ光重合性組成物を提供することにある。さらに、感光材料としての保存安定性に優れた光重合性組成物を提供することである。【構成】 i)付加重合可能なエチレン性不飽和結合を少なくとも一個有する化合物、ii) 特定の増感剤、及びiii)成分ii)との共存下で光照射によって活性ラジカルを発生する活性剤を含有することを特徴とする光重合性組成物。
請求項(抜粋):
下記成分i)、ii)及びiii)を含有することを特徴とする光重合性組成物、i)付加重合可能なエチレン性不飽和結合を少なくとも一個有する化合物、ii)下記一般式〔I〕で表される化合物、【化1】(式中、Rはハロゲン原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基あるいは置換カルボニル基を表し、R1、R2はアルキル基、置換アルキル基、アリール基、あるいは置換アリール基を表し、R3、R4、R5、R6はそれぞれ水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、置換アルキル基、置換オキシ基、置換チオ基を表すか、R1とR3、R2とR5がそれぞれ相互に結合して環構造を形成してもよく、R7、R8、R9、R10はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、ヒドロキシル基、置換オキシ基、メルカプト基、置換チオ基、アミノ基、置換アミノ基、置換カルボニル基、置換スルホニル基、シアノ基、ニトロ基を表すか、もしくはR7とR8、R8とR9、R9とR10が互いに結合して脂肪族または芳香族環を形成してもよい。mは0または1を表す。)iii)成分ii)との共存下で光照射によって活性ラジカルを発生する活性剤。
IPC (4件):
G03F 7/028 ,  G03C 1/675 ,  G03F 7/027 511 ,  G03F 7/029
FI (4件):
G03F 7/028 ,  G03C 1/675 A ,  G03F 7/027 511 ,  G03F 7/029

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